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シオンの議定書(ユダヤの世界征服戦略)その4

前回の続きです。

●第19の議定
政治犯が英雄視されることをなくすため、我々は彼を窃盗、殺人の破廉恥罪の者どもと同じ席に座らせる。そうすれば世間は彼らを特別扱いせず、軽蔑のまなざしで見るようになるだろう。

●第20の議定
課税の最善の方法は、財産に対しての累進税だ。そうすれば財産高に応じてなんの造作もなく税を徴収出来る。金持ちは国が彼の財産の安全を守り、正当に富を増やすことを保証してくれるのだから、当然財産の一部を国家に収める義務があると考えねばならない。ここで「正当に」とわざわざことわったのは、所得の手段が合法を装った収奪は許さないという意味である。

こうした社会改革は時代の必然的な趨勢であるし、社会の平和と秩序を保つためにも、真っ先に、しかも上層富裕な階級から手をつけなければならない。貧困な階級に対する課税は、革命の萌芽となり、国家になんの利益ももたらさない。国は少しばかりの所得を得るため、民心と言う大きな獲物を取り逃がしてしまうことになる。累進的な財産税は個人の富の増大を防ぐだろう。我々が現在富を資本家に集中させているのは、非ユダヤ人政府の力があまり強くならないように、国庫の財力に対抗するためなのである。

あらゆる国債は政府が誤った行政を行い、権力を正しく行使しなかった明白な証明である。外債と言うものは国家に食いついたヒルの様なもので、これはなかなか払い落とせない。このヒルを振り払う力は、すでに非ユダヤ人政府には残っていないし、遂には沢山のヒルに血を吸い取られて、失血して死んでしまうほかなくなるだろう。

●第21の議定
公債発行に際してはまず購入の申し込みを受けるが、一般の誰でも買えるように額面を安くし、百円か千円までにする。最初の応募者には大抵割引する。売り出しの翌日には申し込みが殺到したと言う口実で、人為的に価格の釣り上げを行う。数日後には予定発行高となり大蔵当局の金庫は一杯で、もう金のしまう場所もない、と発表させる。すると「それならなぜ申し込みを受け付けたのか」と詰問されるだろう。もちろん「申込額が発行予定額を数倍も上回ったからだ」と答える。これで人民が政府の債権をどんなに信用しているかを、あまねく知り亘らせることが出来る。

こうしたお芝居を上演するのはいいが、後に債務がどっさり残ってしまう。まず利払いの逃げ道は、ご多分に漏れず、また新公債の発行である。債務と利子負担が更に増える。そして公債発行能力が限度を超すと、新しく税を取り立てる他にない。それでもやっと利払い程度で、公債の元金返済までには至らない。いわば新税も借金のための借金である。

●第22の議定
我々は現代における最も偉大な力--金を持っている。ものの2日もあれば、我々は必要なだけの金を、耳を揃えてお見せする。我々の世界征服が、神の御旨によることを、これ以上に証明する必要があるだろうか。我々の偉大なる富、これは今まで幾世紀に亘って重ねてきた悪を、きれいさっぱり洗い落とし、これを人類の真の幸福と秩序のために役立たせる。

多少暴力を使うかもしれないが、秩序は確立する。我々の律法にさえ従えば、この苦しみ多き地上に、真の幸福と自由をもたらし、平和と秩序を与えるのである。だが、自由とはむろん放縦ではないし、信教の自由、平等の権利などのスロ-ガンで平和が到来せず、人間の尊厳が保たれないことを、よく知らせなければならない。

●第23の議定
繰り返し述べるが、人民は彼らとは隔絶した強大な権力にだけ、絶対服従するものである。この強い力こそ社会的混乱から彼らを守ってくれると信じるのだ。彼らは王に天使のような優しさなど望んでいない。彼らが求めているのは、不屈の権力の化身である。現在の非ユダヤ人政府を取り巻く社会は、我々によって頽廃させられ、神までも喪失し、到るところにアナ-キ-の炎が燃えさかっている。

●第24の議定
我々は、シオンの賢者たちが、いままであらゆる障害を乗り越えて、全世界の問題を処理し、人類の思想を導いてきた故智に学ぶだろう。それは我々が望む方向に人間を教育することである。ダビデの裔の何人の賢者が、王と相続は世襲ではなく、能力に基づくようにする。選ばれた者達に政治の要諦を教えるのだが、その際、他の誰にもその秘密が漏れないようにしなければならない。こうして政治はその秘訣を知った唯一の者によってのみ行われる、と言う原則が保たれる。


●私のコメント
シオンの議定書についてご紹介したが如何であろう。真に狡猾で卑劣、かつ巧妙な彼らの企みに驚かれることであろう。ユダヤの世界征服の陰謀はここ一世紀の間に始まったものではない。はるか昔からその陰謀は実行されてきた。フランス革命、アメリカ独立戦争、ロシア革命、二回にわたる世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争と、彼らの策謀によって起こされた内乱、戦争は数限りがない。

日本とて人ごとではない。戦国末期のイエズス会の布教は日本を彼らの植民地にする企みであり、また中国(明)侵略への先兵とする試みでもあった。彼らの企みを察知した秀吉の宣教師追放によって野望は断たれたが、数百年を経て彼らは日本への再侵略を開始した。江戸末期の開国は米、英、仏を背後で操る彼らの策謀であった。やがて明治維新へと日本を誘導し、その後日清戦争、日露戦争、日中戦争、太平洋戦争へと日本を追い詰めていった。戦後の日本の歴史を振りかえり、シオンの議定書と読み比べれば、いかに彼らの謀略の中に日本が組み込まれているかが理解できるであろう。


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