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九州・住宅流通促進協議会発足記念講演会「売れる物件とその仕組み」という講演会に参加してきました。
日本の中古住宅市場は欧米諸国と比較してその流通シェアが低く、国の景気浮上の政策のひとつとして、そのシェアを上げていこうという趣旨のお話でした。
日本の住宅購入世代の平均年収は、10年前と比較して約1割程度低下しており、それに対して居住者のいない住宅のストックは増加している、ここをマッチングすればビジネスチャンスが広がり、景気浮上にも役立つという訳です。
不動産鑑定士の立場から、その仕組みの中でどう役に立てるのかという観点からお話を聞いておりましたが、確かに、中古住宅の不安要素の中に、「価格の妥当性」というものがありますので、役に立てるシーンは出てくるかもしれないなと思いつつも、一応の目標年限が2020年ということで、役に立てる身体(私自身の)が維持できているのかなとちょっと不安になった次第でした。