日記


気持ちの置き場所に使っていけたらと思っています。

1月の相談まとめ2

2025-01-29 17:22:00 | 日記
・言葉のおまじない

帰宅すると、家族による荒れた塀やこわい感じの車、投げ出してある家電を目にする。その時に、「これは、今の自分にとってはよくない視覚情報、刺激だな」と一言口にしてつぶやくようにしている。

その前までは、目にする→ぐっと身体が重くなり、黒いもやにつつまれたようになり、希死念慮がおそってくる日々だった。

今は、つぶやくことで、
この世に1人、今の状況を知っている人がいる(病院の心理士さん)と思えるし、少し光景と距離ができるというか‥少しだけど、空間にクッションをあてるような気がして、黒いもやに飲み込まれずに済んでいる。

・患者あるある

年末年始は、これまででかなり上の方にくる苦しさがあった。
冬季休暇で、仕事が休みになること。
(仕事で家の事から距離がとれる)
図書館や公民館、近くのカフェなどもお休みになること。
(逃げ場の選択肢がなくなる)
年末は、紅白とかおせち料理とか初詣とか、家族や親族でわーっと過ごすというような世間の様子が、耐えられなかった。
家にもいたくなくて、外をさまよっていた。

どう考えたり、捉えたりすると
ここまで苦しまずに済むのか?

季節のイベントなど‥
卒業式、入学や入職、誕生日、クリスマスなど、節目の時期は、自分の状況と向き合いすぎてしまうということがある。

また、経済社会のイメージやメディア戦略で、どうしても、皆がお金を使うのが当たり前のように、帰省ラッシュとか、おせち特集とか、新年や初詣の様子とかをTVなどで放送していく。
病院で1人きりでいるとか、
独居で少し困窮してるとか、
そういうものではなく、
出かけるものですよ、晴れやかに過ごすものですよ、だから購入したり、外に出てお金を使い、経済を回しましょう、そんなイメージがある程度作られているものだと知ること。(悪いことだというのではなくて)

つらい時は、そのメディア戦略にはのらないぞ、騙されないぞ〜、
自分にとって心安らかでいい過ごし方を探すぞ〜と思うようにする。

その事を事前に、カウンセリングで相談して、アイデアを出し合ったりしてもいい。
(自分の中でつらさを抱えていた)

人によっては、パートナーを見つけて、誰かと過ごせるようになろう、という行動の原動力にもなったりするから、ただただ悪い感情ではない。

節目、イベントごとの時期に、
少しずつ楽に過ごせるようになっていきたい。

1月の相談まとめ

2025-01-28 16:27:00 | 日記
生活が様々な理由で困難となり、福祉制度を利用する話をよく見聞きする。

それは社会のセーフティーネットで、様々な制度や利用の実際を知る機会にもなり、ありがたかった。
ただ、脳の不安や悲しみの部分が病気のせいか、活発になりやすい分、自分との境界線もあいまいになり、つらさばかりに焦点があたり、自分が置き換わった気持ちになることが頻繁にあり、苦しかった。

職員の方でも、今の時代、明日はどうなるか分からない思い、自分も制度を利用していくかもしれない思いを持つとのこと。

制度を利用し、その中で心身を豊かに生きていく事ができる事も知っている。
手芸、植物、野鳥、散歩、写真、俳句‥文化が支えてくれるし、集まりや公共施設もある。
シュミレーションしていく、想定していくことは悪いことではない。
ただ、心の健康に響くほど思い詰めていくのはつらいから、信頼できる人に感じている気持ちを話したりしながら、その2つの間を生きていくのが、今とれる対応かもしれない。

カウンセリングで聞けてよかったこと

2025-01-01 10:23:00 | 日記
・宗教
親が近所付き合いなどで、新興宗教に入っていたことがある。10代〜20代に聞いたことは、素直にまっすぐ熱心に聞いていたりするから、時にその教えが離れても苦しく感じられることがある。親孝行、先祖の浄化のようなことをたくさん聞いた。聞けてよかったこともたくさんあった。あたたかい、よい心をつかっていくといいとか。

今の私は、心の糸が切れて、少し家族とは離れたく思っている。親孝行にもほど遠い=罰を受けるだろうし、人生もうまくいかないんだろう、そんな風に思う。
宗教のために人があるのではなくて、人のために宗教がある。
100%教え通りにできたらそれはすばらしいかもしれないけれど、人のために宗教があると考えたら、個別のケースごとに、特例やいったん違う考えが許容されていいものなんだと思う。
そんな見方を聞けてよかった。


・仕事について

優秀ゆえに、人に求めるものが大きく、言動がきつい上司がいた。そのことで職員同士ピリピリした空気になり、もめることもあった。その様子を見聞きするのがつらく感じた。
実際にあったこととしては、
「何これ、ありえないんだけど」
「失礼だ」
「今休憩中なんだけど(連絡を無視)」
あと、人が2人辞めてしまった。
でも、決して悪い人ではなく、とても信頼できる人だということも思っていた。

その事で悩んでいた時に、
普通であれば、公の仕事の場で発言時、何かしら言葉や態度を選んで発することができる。
通常の人は、そうして働いているもの。
それができないというのは、その人の事情や状況なんだなと思って、線を引くこと。

職場の問題(上になる人への適切な研修や指導がないなど)
上司自体の問題(その人の問題や課題)
これらを一緒くたにしていたので、
少し分けて見ていけると、自分の仕事や領分に集中する力になるかもしれない。

・家の状況

経済的に、今は実家に住まわせてもらい、そのことはとてもありがたいが、
昨年から色々あり、
帰ると割られたブロック塀、大きな車、家電が外に投げ出してあるのが目に入る。
色々な通知文も届く。
それを見るたび、帰りたくなくて、希死念慮も強くなっていた。

"これは、今の私には、よくない視覚情報なんだな"と分かること。
それを責める必要はない。
少し外出機会を増やしたり、
なるべく家にいなくてすむようにしてしのいでいく。
ケアを大切にしていく。

時間薬や、スモールステップなど
あらためてお守りになる言葉も思い出せてよかった。



今年の振り返り

2024-12-31 23:14:00 | 日記
今年を振り返って

・GH体験

初めて障害福祉サービスの申請を行い、
数日ずつグループホームの体験利用をしました。

地域に福祉の事業をしている方がこんなにいるということが、あらためて心に残りました。

食事や服薬管理と、見守りをして下さる世話人さんで、自然な明るさがあって、いてくれるだけで場が自然と活気づくような方がいました。ちょっとしたことにユーモアを添えたり、でもよく入居されている方の事を見ていて、申し送りをきちんとしていて‥こんな方がいるんだと働く上で尊敬する人がいました。
また、疑似家族というか、他人だからこそ距離をもって優しくし合えるような、そういったありがたみも感じました。

訪問理容サービスをしている美容師さんは、ご自身のお子さんも障害があって、髪を整えることに慣れていたり、
資格や経験を積みながら管理者の仕事をされていたり、
人との出会いは大きかったです。

入居条件で、一軒家タイプでも、
日中働いたり、作業所に通う事ができ、同姓の人と一緒であれば、生活していけるかもしれないと感じました。

色々な障害の方が暮らす‥
でも、実の家での暮らしがもっとひどかったから、その人の背景や症状であることを見たり、やり過ごす力はだいぶついているかも、それは強み(ストレングス)と支援の方に声かけしてもらい、そうした見方をしてくれる人の存在もありがたかったです。

・団地見学

障害者手帳があるので、公営団地で職場に通えそうな所も、自分で見学していけたらと思います。

・仕事

私はわりとまだ無防備で、子供っぽいところがあるかもしれません。
仕事では、歯車の1つとして、自分という刃を切れ味よく磨くような事が必要な気がしています。
身だしなみ‥セルフネグレクトではないけれど、ケアは無視しがちな所があります。
特に髪の毛は整っていると自信にも繋がるし、信頼感につながる気がして、身だしなみを大事にしていきたいです。
食事もとらないで済ますことが多くて、栄養のあるものを、簡単でいいから口にしていけるといいなと思います。