PIANO lesson diary

和歌山市にあるピアノ教室「piano musica」の日記です。

法則?

2016-07-02 13:50:06 | つぶやき
4月から来ている新しい生徒は、大分慣れてきたみたいでレッスンの最後までしっかり座れるようになってきました
小学生になって、授業中静かに座るクセがちゃんと付いてきたのかもしれないですね
暑くなってからは、プールの授業やテスト等で大変だと思うんだけどね
テストはあまり上手くいかなかった…とつぶやいていました。
確かに、とてもマイペースな性格なので慣れるまで時間がかかるタイプだと推測します。
ピアノに関しては、今のところちゃんと練習してるようだし(本人もしていると言ってます)、なんとか集中力が身について、なんでもやる気のある子、地頭が良くなるよう応援したいと思います。
彼女は、けんばんの位置を覚えるのに少し苦労していて、前にブログで書いた「ケンとバン」が大活躍しています。
初めて使用したテキストだったのですが、ケンちゃんとバンくんに助けられて、徐々にけんばんの位置を早く言えるようになってきました。
今は、「がんばれキャッツ」の「おとのくびかざり」をスラスラ言えるように練習しています。
(ドレミファソラシド、が円になっている絵です。)
素直で、キチンと言われた通りにしてくる子は、多少ゆっくりの生徒でも後で必ず成長するので…これが何年後かわからないけど、急に良くなったりするので…見守っていきたいですね。
逆に、自分のやり方でしか練習してこない子は、最初は良くても途中で伸び悩んでしまいます
性格の問題もあると思うのですが、納得してもらえるように過程を説明するしかないですね
ここ数年は、「リズムのほん」シリーズでみんなにリズム練習をさせているのですが、3拍子を4拍子に打ってしまう生徒が数人います。ピアノ歴にかかわらず、です。
なぜか、兄妹(姉妹)でダメなパターンを見かけます。歌で音程を取れない場合もそうです。
遺伝とか家庭環境とか多少関係してくるのかなと思ってしまいます
あと曲になると、左手がスラーで右手がスタッカートなど、左右違うリズムがダメな子にも苦労しています。
色々対策を考えて、その場では一応出来るようになるのですが、家できちんと練習しないでまた元に戻ってきてしまうパターンがほとんどです。
そういう生徒は、たいてい歌が得意な場合が多いです。音楽自体は好きなんだろうと思うので、好きなところから伸ばしていってあげたいですね