最近始まった話じゃないが、スミ入れるオンナ、このごろ特に目に付く。暑くて露出が増えているだけかもしれないが。
今、電車の前の席に座っている一見清楚に見える女子もふくらはぎから足首までなんの模様か分からない彫り物がある。かわいいカオをして、髪染めやピアスもしてないのに、スミだけは、ある。ほかにも、手首とか、首筋なんかに「見て!」と言わんばかりに入れてるオンナ、増えてる気がする。
以前は旅館の浴場や銭湯に「入れ墨は小さなタトゥーでも入浴不可」とか、フツーに貼り紙あったが、彼女はあの若さにして、もう温泉とか行かないことにしたんだろうか? ま、ヒトの嗜好にとやかく言うつもりもないが。今は「文化的多様性」とやらで何でもユルくなっているのかもね。
むかし通っていたキャバ嬢の肩の辺りに「鬼子母神」と下手くそなスミが入っていた。どうやるのか知らんが、若い人には常識なのか知らないが、明らかに素人の手によるもの。「消したいんだ」と、本気に見えるカオで言っていた。そういう医療的技術もあるらしいが、どこまで戻るのか。
そのコ、リサといっておこう、その後に会ったとき「こないだ来た客が彫り師だとか言って、自分の作品集見せながら、『キミはゼッタイもっと美しくなれる。少しでもいいから彫らせてくれ』ってしつこいの」と言うので、オレは「そんなの真に受けたら、全身スミだらけになっちゃうよ。そういう写真も見せられたんでしょ。止めときな」と説得するように話した。
でも、「文化的多様性」の時代だから、そんなのはあんたの古い価値観だよ、で済まされるのかもしれないが。
リサについては、別件もあるので、また紹介させてもらう機会もあると思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます