女子レスリングで、尾崎野乃香(20)が、パリオリンピック代表「最後の1枠」を勝ち取った。勝者がパリ切符を手にする大一番で、石井亜海(21)を大逆転で下した。 残り1秒台。土壇場でテイクダウンをで2点を奪い、奇跡的な逆転勝ちを収めた。
「本当に焦った。自分でも、自分が試合したんじゃなくて何か、他の自分がいたかのような気分で。ちょっと信じられない。自分が五輪の枠、つかむ思いでやってきたけど、実感したら、まだ受け止められない」
女子68キロ級の出場権は昨年9月の世界選手権で5位に入った石井が獲得していた。しかし、その後にいい成績を残せなかったため、勝負は両者によるプレーオフに持ち込まれていた。
尾崎は本来は62キロ級だが、23年の世界選手権に非オリンピックの五輪階級の65キロ級で出て優勝。階級を上げて勝負に出ていた。
最近では卓球の代表入りの厳しさがあったが、それぞれの人生だね。
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