ピリカヌプリ

辺止釣運瓶 ペトルツルンペ

辺止釣運瓶に登ってきました。
樺戸山地の山で「ペトツルンペ」と読みます。
浦臼山と壮志岳の中間くらいにあります。
ペトツルンペとは「二股の間にあるもの」みたいな意味のようですね。
登山対象のペトツルンペは2つあって、1つは今年の冬に登った南富良野のペトツル「経歳鶴」
リンク↓↓↓
https://angel.ap.teacup.com/syoutyan/1214.html

「けいさづる」とも読めますが当て字に引きづられた読み方でしょう。
語源は同じかと思います。
そして、今日登った新十津川です。
昔は地図にその名前が載っており、「ペトゥトゥルンペ」と、元来のアイヌ語に近い表記だったよう。

まずは開けた明るく快適な沢を楽しく登りました
実に滑らない沢で気持ちよく歩を進められます



大きなカツラの木がありました。
林業等の痕跡も無く、ピンクテープ等のルートを示す痕跡も皆無
清々しい程の原始性に心踊ります。



全然滑らないのでバンバン行けます



岩盤の様子が面白い
夕張の沢に似ているなぁと思いました。



小滝で遊ぶ僕
紅や黄の葉っぱ流れる清冽な沢を登ったり下ったり、うっとりするほど綺麗で堪能しました。



人の気配のあまりない、奥深い良い雰囲気です。



紅葉の進む山中を地図を頼りに進んで行きます。



友人が使っていたカーボンフェルトストーブ
どういう訳か、驚愕の火力の弱さだった。




山葡萄 一粒食べてみたがなかなかイケた



友人はこれをワインに浸けるのだそうだ。
ブドウをブドウ酒に浸ける?なんか美味しそう




たかが知れているだろうとナメていたが、
ペトツル山頂近くは猛烈なヤブを小一時間ほど漕がされる。
春来れば良質のタケノコが採れるだろうが、できるなら今は焼き払いたい。
ナウシカの巨神兵を呼びたい。



展望のピークへ。
ピーク近くは少しヤブがマシ

かわいい手作り看板が迎えてくれました。



あまりのヤブのひどさにヤブれた友人のズボン
覗く足にはミミズ腫れ




ピンネシリ方向
意外と近いよ





左は群別と尾白利加、右は暑寒別岳



三角点 辺止釣運瓶
長年行きたかった山に登れてホントに嬉しい

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