昨日の事が頭から離れず、
仕事に行きたくありませんでした。
もう、看護師として働くのも辞めた方がよいと思ったり。
でも、行かなくてはいけません。
誰よりも早く職場に行くと、
暗い中診察の用意を始めました。
気持ちはめちゃくちゃブルーです。
電気をつける気にもなれません。
センセにも何か言われるんだろうな、、、と覚悟していました。
しかし、
私の昨日のミスを知っているはずのセンセは、
そんな私の気持ちを知ってか知らずか、
朝の挨拶もそこそこに、
わけの分からん話をしてきました。
朝から一体何をまた言い出すんだと、
めんどくさく思いながら話していましたが、
窓の外を何気なく見ると、ひどく良い天気です。
それを見た時、
なるようにしかならないんだと考え直し、
仕事に没頭しました。
昨日ミスしてしまった事、センセも覚えていて、
一緒に謝ってくれました。
「私は何とも思ってないんだから、センセに言わなくていいのに。何か言われたんじゃないの?」
と、気を遣って優しく言って下さいました。
黙っていれば隠しとおせたと思うけど、
でも、黙っている事が出来ませんでした。
もうこの仕事は辞めてしまいたいと思う反面、
でも、自分はやはりこの仕事が好きなんだろうなと、
とても複雑な気持ちでいっぱいです。
まだ私の心も沈んだままですが、
出来ることならどうにか頑張っていきたいと思っています。
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