DQX蠍会備忘録(2020年9月~)

マリオ3の開幕クリボーで死ぬ人ですが、ドラクエ10のエンドコンテンツ系プレイヤーイベント主催者を始めました

※このカテゴリーはフィクションかも※Love002

2005年01月17日 02時43分55秒 | 擬似恋愛
 切ない気持ち、ちょっと苦くて甘い。ティラミスのケーキみたいな気分。どれだけ想っていても叶うことのない恋だって分かっているから、切ない気持ちだけが風船みたいに膨らんで、自分だけじゃ押さえられなくなってきてる。このままじゃ、酸欠になっちゃうよ。

 彼が相手にしてくれないと知っているのに、私は彼に媚を売る。お酒の席でも理由をつけて隣に座った。全てが計画だと分かっているのか、いないのか彼は私のことを避けている様にも見えた。ほんの少しだけ、近寄る事も許してくれませんか?数分の会話が私には宝物の時間なのに、他愛もないオシャベリだけが唯一の繋がりなのに。

 でも、一つだけ不思議な事があった。一次会で帰ると言っていたのに、結局、三次会まで一緒だった。私とは関係のない理由なのだろうけど凄く嬉しかった。もっと一緒に居たくて、送ってもらった。車の中でもいつもと変わらない会話しかできなかったのが心残り。ただ、彼の運転しているときの表情は好きかもしれないと感じた。

 車の運転が上手い男の人には憧れる。