ともすると、今話題の地デジ電波とかを飛ばすあのランドマークにちょっと似てたりしますが、コンクリート打設時にスラブの厚さを左官屋さんに教えてくれる、縁の下の力持ちアイテムです。
屋根の上に降った雨がきちんと流れてくれるのは、この「天端ポイント」のおかげ。ネジを回したり、バネを引っぱったりしてスラブの高さを設定するのですが、たくさんの人が作業するコンクリート打設時には、ふまれたり蹴飛ばされたり引掛けられたり色々な災厄が「彼」に降りかかったりするので、たまにはへそを曲げて「うその高さ」を教えてくれる、取扱いにも要注意な「ダウト」アイテムです。