こんにちは。
月刊ビカクシダの田中です。
外出自粛のストレスでビカクシダを衝動買いしてしまいました。
リボンみたいでかわいい。
かわいいから肥料を買ってあげよう。
かわいいから肥料を買ってあげよう。
ホームセンターに行こうとする田中を必死で止めるビカクシダ。
リボンをふるふる震わせながら、語りはじめます。
植物はずーっと外出自粛
植物は自分の意思で動くことができません。
水が足りなくても、雨が降るまで待ちます。
つまり、ずーーーーーっと外出自粛状態なのです。
家にこもってモヤモヤしているみなさん。
いま、あなたたちは水が足りない植物と一緒です。
枯れて、セーブして、生きる。
枯れて、セーブして、生きる。
危険信号が出ると、植物は「わざと」枯れます。
死なないように、体の機能を極限までセーブするのです。
ビカクシダが、ニュースを聴きながら質問します。
「どうして人間は枯れそうなのに、動こうとするの?」
この世界で生き残るためには
植物は、必要以上に水を与えると枯れます。
多すぎる水をうまく循環することができないからです。
不要不急の外出は控えてください。
この「不要不急の外出」は、植物でいう「多すぎる水」に当たります。
私は植物を不要不急な水やりでいくつも枯らしてきました。
「あの時お水をあげなければ…」と後悔しますが、枯れたビカクシダは戻ってきません。
あなたは、それでも不要不急の外出を続けますか?