別冊ビカクシダ

オンラインイベント「月極ビカクシダ(仮)」を開催中。

【緊急速報】ビカクシダがブースで「あれ」出した

2020-02-09 14:21:16 | 日記

速報です!

今回、ビカクシダマニアブースのために雇った「スパーバム君」。

なんとここに来て胞子をつけはじめました!

私も見たのははじめて。たぶんあまり見ることができない瞬間が今訪れようとしています。

あまりのことに、1番しっかりしなければならない月刊ビカクシダは思考停止。

かわりに、マニアフェスタの隣のブース、カワイイキグルミマニアさんと、マンボウマニアさんが推測をはじめました。

まとめです。

・みんなに見られてるから、ここぞとばかりに出した。

・「すごい。すごい。」と褒められて、思わず出した。

・マジで空気読む植物エライ。

スパーバム君のおかげで、平和な空気が広がります。

マンボウマニアさんのお弟子さんは、トイレに行った私のかわりに、ビカクシダの説明をしていました。

遠くから、見てましたよ。

 

ビカクシダの花言葉は、「信頼」と「助け合い」。

スーパーアルバイターのスパーバム君は、すべてにおいて仕事をまっとうしたようです。

以上、ライブで魅力をお伝えしました。

 

 


【後編】ビカクシダについてそっと愛を語る

2020-02-08 00:06:27 | 日記
ビカクシダについてそっと愛を語る。

後編です。

クローン方式で増える


 
ビカクシダの生存戦略は、まるでSFの世界。
自分の遺伝子を残すために、子株というクローンを身体から出します。
 
例えば、「品種A」と「品種B」をミックスさせて、新種が誕生したとします。
それを育ててクローン(子株)が出れば、新種の遺伝子を持ったビカクシダがどんどん増えていくのです。
  
「クローン技術の大きな一歩、ヒントはビカクシダ」

そんな未来を夢見ながら、研究に精を出しています。

ビカクシダの沼へようこそ

実は、私はビカクシダに出会ってまだ1年。
そうなのです。バリバリのビギナーなのです。
 
ですが、「月刊ビカクシダ」というブログをひっさげて、マニアフェスタに参加しています。

短期間でどっぷりと深い沼にハマる。
ビカクシダは、そんな植物です。

ホームセンターに行けば、1000円くらいで売ってます。
試しに、1株連れて帰ってみてはどうでしょうか?

【前編】ビカクシダについてそっと愛を語る

2020-02-07 23:04:59 | 日記
皆さんは、ビカクシダという植物を知っていますか?



不思議なフォルム。
実はこの植物、それだけじゃないんです。

今回は、この植物のトンデモナイ生態をご紹介します。

オリジナルのビカクシダが作れる

ビカクシダは、植物です。
しかし、動物のように交配をします。

説明の前に、ちょっとだけビカクシダの生態について説明させてください。

私はビカクシダについて語るとき「犬」を参考にします。

犬という動物には、「プードル」「チワワ」という品種がいます。
ビカクシダも同じで、「リドレイ」「コロナリウム」という品種に分かれています。

それを踏まえて、下の図をご覧ください。



チワプーは、チワワとプードルのミックス犬です。
特徴を見ると、チワワのコンパクトさとプードルのモフモフさを持ち合わせています。

チワワとプードルを掛け合わせて作ったチワプー。
これと同じことが、ビカクシダでもできちゃうんです。

例えばですが、「リドレイ」と「コロナリウム」を掛け合わせてみましょう。
そうすると、それぞれの特徴を持った新種のビカクシダが誕生します。

後編につづく