宮古島のぶばかり石（人頭税石） －3－

池間島から伊良部大橋へ向かう途中

運転手さんが、道路脇にすーっと車を停めて

 

「ここ、みてごらん！この石」

と、「ぶばかり石（人頭税石）」の説明をしてくださいました

 

「この石より背が高くなったら税金が課せられた」という言い伝えがあり、人頭税を納めるための目安にされてきたという説があるそうです

1637年、薩摩藩から支配され重税をかけられた琉球王朝は財政に困窮し、
その分を宮古、八重山地方の人々に厳しい人頭税を課します。
人頭税は、1903年（明治36年）までの約260年にわたり島民を苦しめ、
「世界でもっとも残酷な税」といわれています。

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[Smart Magazine OKINAWA]より抜粋　

 

明治36年まで人頭税が課せられていた！？

映画やドラマでなんとなく知ったつもりになっていた沖縄のいろいろな歴史ですが、改めて、島の過酷だった生活を教えていただきました。

こちらへ案内して下さった運転手さんに感謝！

地元の運転手さんならでは！の観光案内ですね。