
無になると言うこと
空になると言うこと
真っ白に流れる雲を眺めながら
自分の無力さと愚かさや
過去に行ってきた過ちを
流れる涙と一緒に感じきる
雲の隙間に光がさしたなら
それは 希望とよび
重い雲の下 黒い雨が降り始めたなら
それは絶望の淵かもしれない
無になる
空になる
言葉ではなんとでも言えるけど
自分を棄てるなんて簡単に出来るコトではない
あなたの その勇気と
その挑戦に
今はただ笑顔で送りたい
空になりたい
憧れでない事は知ってるし
どんな結果になっても
きっと後悔はしないと思う
眩しすぎる六月の雨は
歩き始めたあなたに
どんな景色を見せるのだろうか
今は笑顔を送りたい