沖縄のプロ写真家『石川真生』さんの写真集が発売されていますの。
『日の丸を視る目』
詳しくはコチラ↓
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624710934
大手書店でも販売してます。
もしよろしければ目を通してくださいな。
自分の事を知っている人はすぐに分かると思います。
それにしても『日の丸』をテーマにしても
色々な感情や想いがあるんだなと勉強になりました。
まさに十人十色とは此の事を云うのかと。
政治的思想、負の感情、愛etc.…
自分は全体の2割弱を占めるアングラの中の一人でしたが(笑)。
だいぶ前にも書いたように日の丸と聞いて
直感で頭に浮かんだ画を表現したつもりなんですが
どうもこうも分かる人には分かるんだろうな。
寺山修司っぽいとか丸尾末広っぽいとか…
確かに影響を受けてないといえば嘘になる。
いや性格に云わせてもらうと…
影響を受けているバンド・アーティストに影響を受けた
…とでも云わせてもらいましょうか。
此の世界観が個人的に心地良かったとも。
だから此の写真の自分の写真を見た人が
同じ色の音楽を好きだった場合、
「此の人、犬神サーカス団聴いてるんじゃね?」
「いやいや人間椅子も好きそうだな。」
「グルグル映畫館のドラムじゃね?」(初期麺の頃よく間違えられた/笑)
「母檸檬も観に行ったりするのかな?」
「ストロベリーソングオーケストラも聴くっぽいよな。」
…なんかふと思ったら大正解。
ガンガン聴いてるしアホみたいに観に行ってるし(笑)。
でも原点は70年代にあるんだよね。
(丸尾さんは違うか)
そんな想いもふまえての撮影でした。
あれからもう1年以上経つのか。
日本にはこういう世界もあるんだ!
と伝えたくて撮ってもらいコメントも其の様な事を
強調して話したはずなんだけど…
雑談しながらのインタビューだったのね。
石川さんは雑談の中で発言した言葉を切り貼りしたみたいで…
自分でも頭に『?』マークが
浮かぶコメントになってます(笑)。
上に書いた「日本には~」うんぬんと云う言葉は一文字も出ません。
日の丸についても衣装の事もテキトーな発言で語ってます。
だって書いてあるの雑談の中の発言なんですもの。
とにかく巻末に被写体になった人達の
コメントが掲載されているので読んでみてください。
自分で読んで思わず笑ってしまいました。
「此の人、何が言いたいんだろうか?」と(笑)。
でももう一つの言いたかった事は
書いてあったのは救いでしたよ、うん。
人と同じ事してもつまらないじゃない
そうそう、もう生まれた時からひねくれ者。
へそは90度以上曲がってしまっている天邪鬼。
『日の丸』と謳っている以上、皆様が『日章旗』を
そのまま使用したりあるいは
その様に見えるモノを使用したり作ったり。
忠実にテーマに沿って表現しているのに
一人だけ旭日旗を掲げているもの(オイッ)。
とにかくそれはそれで。
此の場を借りて誘ってくれた友人、
そして石川さんにお礼申し上げます。
ありがとうございました。
期待に応えられたでしょうか?
表現をするって、改めて思うけれど面白いな。
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