ワタクシのビオトープの状況を報告しよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/a3/abcaa7c0d24b70fc8673c04985ec9062.jpg)
予告通りビオトープが2つに増殖(笑)。
今年は残暑が厳しいどころか10月の半ばを過ぎても暖かい。
いや今も人間でも暑く感じる日があるからね。
完全に半袖をしまうタイミングを失ってるし。
そんなもんだから水生植物も右に同じ。
基本的に春~夏がピークなのに青々としているのだ。
しかも子孫繁栄しまくりなのが浮草関係。
先に挙げた写真から1週間ぐらい経った写真を見てもらおう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/fd/bc98f1ed7c7f37e245de50d860fe382b.jpg)
最初のビオトープの状態。
購入した何かにくっついて潜入した
アオウキクサは恐ろしいほど増殖し
サンショウモも最初は小鉢ぐらいの量が
面白いぐらいに倍々ゲームで増え続け
パッと見、陸地のような感じになる。
マツバイ(ヘアーグラス)は実は陸上用だったんだが
上手に水中用の葉に切り替わりゆっくりと成長中。
カヤツリグサやアルコスは枯れる事なく存在証明、
ウォーターポピーは既に時季を過ぎたのにも関わらず
新芽が出て葉が増えてる次第。
ホテイアオイは…アホみたいに成長!!
子株をどんどん増やし水面を覆いつくし始めた。
これだと他の草にも影響が…。
いやいや水に栄養があるから育つ訳で
悪い訳ではないのだがどうにかしないと。
それなので2つ目を作成。
作業中にホテイアオイに何か付いてるのを発見。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/57/040af498f2f6cac4c71a2563dfd4b81b.jpg)
…ヤゴ?ヤゴの死骸??それとも抜け殻???
とにかく付いてる。
しがみついてるからやっぱり抜け殻なんだろうな。
餌は豊富だし絶好だったんだろうね。
そりゃ、あんだけ目立っていた
メダカの赤ちゃんが壱匹見かけなくなったり
小さめのミナミヌマエビも見かけない訳だ。
まあ、其れが自然の摂理。人間がとやかく言う術はないわな。
可哀想なんだが、でも嬉しくも感じる。
こんな都会のド真ん中でトンボが卵を産んで
其れが孵化して蛹になり、そして空に飛び立ち…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/98/9bf6cfe269f7c3abecc76c5e01ac1a71.jpg)
そして2つ目のビオトープがコレ。
一見、同じような造りに見えるがちょっと違う。
奥の盆栽用の植木鉢は下にレンガを敷き
通常より高くしてある。
それは写真の中にある『ヒメホタルイ』を植えるため。
ヒメホタルイは高さが高くても20cm前後ぐらいなので
自分の作るビオトープでは沈んでしまう可能性があるため。
(水深を深めに設定。生物と水草を中心にしてるため)
ヒメホタルイは探し回ったんだがなかなか見つからなくてねー。
結局、ネット通販で購入ですよ、うんうん。
地方に行けば田んぼの畦道に当たり前のように生えているのに。
2つ目も1つ目から移植したホテイアオイがよく育って見えないが
ウォーターポピーを埋めているみたいに素焼きの植木鉢を沈め
其処に『ガガブタ』という浮葉性の水草を。
最初は『アサザ』を埋めようと探し回ったんだが
時季を過ぎてしまったため見つからず
これまた浅草の某観賞魚ショップでみつけたガガブタを。
小さい葉だがスクスクと成長中ですわ♪
…まあ、ホテイアオイの脇から頑張って顔を出してますよ。
そして1つ目のビオトープからトリミングした
カボンバをまた森のような感じに植え
今度は筒状のモノを束ねた市販の隠れ家にまた
ウイローモスを巻きつけ日の当たらない隅っこに投入。
まとめてみると…
【植物】
ホテイアオイ(1つ目から移植)
ヒメホタルイ
ガガブタ
カボンバ(1つ目から移植)
ウイローモス
アオウキクサ(水質が良くなかったためちょっとだけ移植)
サンショウモ(上記と右に同じ)
【生物】
ニホンメダカ【東日本型】(関東に生息しているごく一般的な種類)
ミナミヌマエビ(やっぱり一番適応能力があるのよ、環境に)
シマドジョウ(1つ目がスジシマドジョウだから他のを買って来た)
タニシ(どう見てもヒメタニシだと思う)
マルタニシ(この子達は活発に動くね)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f7/d7da6ab52d2cd297d7a4aa0ab5e3e0d2.jpg)
ネットで調べて見つけた阿佐ヶ谷の観賞魚ショップで
(というか水生植物やテラリウム用のコケ中心)
ついつい衝動買いしてしまった『十和田アシ』。
だってだって其処の店は取り扱ってる水生植物(湿地のも含む)が
都心の店より豊富だったんですもの!!
初めて『ユキノシタ』を売っているのを見たよ。
そして値段が全て庶民的な価格。
この子もなんと300円!驚きの価格!!
都心だったら普通に2~3倍しますぜ、奥様。
そんなもんだからこのままじゃ可哀想だよね。
…なのでビオトープ増殖決定。