我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

これこそ小さな世界! 其ノ弐

最初に書いた時から20日ぐらい経ったか。
ワタクシのビオトープの状況を報告しよう。



予告通りビオトープが2つに増殖(笑)。
今年は残暑が厳しいどころか10月の半ばを過ぎても暖かい。
いや今も人間でも暑く感じる日があるからね。
完全に半袖をしまうタイミングを失ってるし。

そんなもんだから水生植物も右に同じ。
基本的に春~夏がピークなのに青々としているのだ。
しかも子孫繁栄しまくりなのが浮草関係。
先に挙げた写真から1週間ぐらい経った写真を見てもらおう。



最初のビオトープの状態。
購入した何かにくっついて潜入した
アオウキクサは恐ろしいほど増殖し
サンショウモも最初は小鉢ぐらいの量が
面白いぐらいに倍々ゲームで増え続け
パッと見、陸地のような感じになる。

マツバイ(ヘアーグラス)は実は陸上用だったんだが
上手に水中用の葉に切り替わりゆっくりと成長中。

カヤツリグサやアルコスは枯れる事なく存在証明、
ウォーターポピーは既に時季を過ぎたのにも関わらず
新芽が出て葉が増えてる次第。

ホテイアオイは…アホみたいに成長!!
子株をどんどん増やし水面を覆いつくし始めた。
これだと他の草にも影響が…。

いやいや水に栄養があるから育つ訳で
悪い訳ではないのだがどうにかしないと。

それなので2つ目を作成。
作業中にホテイアオイに何か付いてるのを発見。



…ヤゴ?ヤゴの死骸??それとも抜け殻???
とにかく付いてる。
しがみついてるからやっぱり抜け殻なんだろうな。
餌は豊富だし絶好だったんだろうね。

そりゃ、あんだけ目立っていた
メダカの赤ちゃんが壱匹見かけなくなったり
小さめのミナミヌマエビも見かけない訳だ。

まあ、其れが自然の摂理。人間がとやかく言う術はないわな。
可哀想なんだが、でも嬉しくも感じる。
こんな都会のド真ん中でトンボが卵を産んで
其れが孵化して蛹になり、そして空に飛び立ち…。



そして2つ目のビオトープがコレ。
一見、同じような造りに見えるがちょっと違う。
奥の盆栽用の植木鉢は下にレンガを敷き
通常より高くしてある。

それは写真の中にある『ヒメホタルイ』を植えるため。
ヒメホタルイは高さが高くても20cm前後ぐらいなので
自分の作るビオトープでは沈んでしまう可能性があるため。
(水深を深めに設定。生物と水草を中心にしてるため)

ヒメホタルイは探し回ったんだがなかなか見つからなくてねー。
結局、ネット通販で購入ですよ、うんうん。
地方に行けば田んぼの畦道に当たり前のように生えているのに。


2つ目も1つ目から移植したホテイアオイがよく育って見えないが
ウォーターポピーを埋めているみたいに素焼きの植木鉢を沈め
其処に『ガガブタ』という浮葉性の水草を。

最初は『アサザ』を埋めようと探し回ったんだが
時季を過ぎてしまったため見つからず
これまた浅草の某観賞魚ショップでみつけたガガブタを。
小さい葉だがスクスクと成長中ですわ♪
…まあ、ホテイアオイの脇から頑張って顔を出してますよ。


そして1つ目のビオトープからトリミングした
カボンバをまた森のような感じに植え
今度は筒状のモノを束ねた市販の隠れ家にまた
ウイローモスを巻きつけ日の当たらない隅っこに投入。


まとめてみると…


【植物】
ホテイアオイ(1つ目から移植)
ヒメホタルイ
ガガブタ
カボンバ(1つ目から移植)
ウイローモス
アオウキクサ(水質が良くなかったためちょっとだけ移植)
サンショウモ(上記と右に同じ)


【生物】
ニホンメダカ【東日本型】(関東に生息しているごく一般的な種類)
ミナミヌマエビ(やっぱり一番適応能力があるのよ、環境に)
シマドジョウ(1つ目がスジシマドジョウだから他のを買って来た)
タニシ(どう見てもヒメタニシだと思う)
マルタニシ(この子達は活発に動くね)



ネットで調べて見つけた阿佐ヶ谷の観賞魚ショップで
(というか水生植物やテラリウム用のコケ中心)
ついつい衝動買いしてしまった『十和田アシ』。

だってだって其処の店は取り扱ってる水生植物(湿地のも含む)が
都心の店より豊富だったんですもの!!
初めて『ユキノシタ』を売っているのを見たよ。
そして値段が全て庶民的な価格。

この子もなんと300円!驚きの価格!!
都心だったら普通に2~3倍しますぜ、奥様。


そんなもんだからこのままじゃ可哀想だよね。


…なのでビオトープ増殖決定。
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