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我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

忘れな君 われらの恋 すみれの花咲くころ -其ノ伍-

皇紀弐千六百七拾五年皐月壱拾伍日(金)




お早う御座います。宿泊したホテルで阿保みたいに
劇場版キン肉マンを鑑賞した次の日の朝です。How do you do?

チェックアウトをしたのだが目的地の開館が昼過ぎとの事で
ちょっくら一度は参拝したい神社に。此処が最寄り駅です。
其処の貴方!!勘が鋭くても鋭くなくても駅名で分かり解かりますよね?



京都で有名なお稲荷さんと云えば、ご存じ『伏見稲荷大社』!!
まあ、最寄り駅って書いたけれど…自転車で来たんだよね。

取り敢えず東京から持ってきたので多少は利用しないと。
其れなので市街地はちょいちょいと走ってみる。
其の流れで伏見稲荷にフラフラと。



其れはそうと早速行きますかと颯爽と行き行きて進軍!
…って、平日なのに混んでいるなぁ。

中国の方々で溢れかえっているとは聞いてはいたが
修学旅行生も居るのでかなりの人混みになっておりまする。
平日だから空いていると思ったんですけどねぇ、甘いよ自分!!(汗)



とにかく参拝を済ませようと本殿に赴く…が、しかしどうでせう?
同行者とはしゃぐのは大いに結構。でも記念撮影も大いに結構。
でもね、其の前にちゃんと神様には挨拶してねと。

『郷に入れば郷に従え』と云う言葉を知らんのかへ?
文化は違えど最低限のルールとマナーは守りましょうと。


まあ、もともと『郷に入れば~』云々は
中国の諺なんですが、ちなみに。
<(; ^ ー^) マイッタマイッタ...


あとは地元の人と思うが犬を散歩している方がチラホラ。
神域ですからね、獣は駄目駄目よと。
でもね。此れは微妙なんですよぉ。

眷属の鳩が居る神社もあるし猫が住み着いてる神社も多数ある。
本当は穏やかな神様なんですよ、日本の神々は。


だけどね…眷属が狐のお稲荷さんに犬はどうかと!?


神様がどうのこうのより眷属が手厳しいですから。
眷属と云うのは神様のメッセンジャーとガードマンの面を持ちますから。
ましては狐と相性の悪い犬って。

どうやら自然界の動物が迷い込む、動物自身の意思で
神社の境内で住み着くのはOKみたいだが人間が連れてくるのはNGみたいだ。
どんなに可愛くても其の行為は『穢れ』扱いのようだ。
う~ん、此れは本業の方でも意見が分かれるので何とも云えんけどね。



やはり大きな神社だから大小様々な摂社・末社があるが珍しいのでパシャリ。
其の名の通り眷属の白狐を祀る『白狐社』

狐の中でも位がありましてね、眷属の狐は『善狐(ぜんこ)』と云われ
みんな稲荷伸の下で修業して徳を積み位を上げていくのですよ。
『白狐(びゃっこ)』は其の中でも上位の位。


白狐でも我々にとってはありがたい存在で神々しいのだが
白狐以外にも位がありまして…。

壱千年以上を生きた善狐を『仙狐(せんこ)』
更に仙狐でも神通力を持ち神となったのを『天狐(てんこ)』
更に其れから弐千年(合計参千年以上)生き
神通力を自在に操れるようになった大神レベルを『空狐(くうこ)』。


…もうキリがないから此の辺でやめよう。


善狐以外の此の巷に溢れる『野狐(やこ)』やら
『妖狐(ようこ)』やら何やらを色々と語り始めると
只でさえ長いブログがもっと長くなるので此の辺で締める(笑)。
ちなみに日本の龍も調べてみるとかなり位があるので面白い。


一通り奥宮に摂社・末社を参拝した後は伏見稲荷と云えばアレですよ。
千本鳥居よ、千本鳥居。一度は行ってみたかったの。
此の後の事を考えたら時間的に稲荷山は登れない。
せめて千本鳥居でもと相成りました、自分。







…な、なんだよ。激混み過ぎじゃん!?
Σ(´Д`;) うあ゙


自分の想定していたイメージと違う状況に陥っている。
趣きやら風情を全く感じられん(汗)。
違うんだよ、違う。こうね、和を雅を感じたい訳のに。

此処まで来て戻るのもなんだしな。
何処までも続く観光客の列に並びゆっくりと前へ前へ。



そんな中でも誰も居ない瞬間を狙って撮ってみた。
うんうん…でも何か違うような。明る過ぎるせいかな?
まあ、なんだかんだで丁度良い時間と相成りました。離脱。



さてさて、もうお昼時です。自分もお腹が空きました。
参道にある味わい深い此処の店で昼食でもと。いやブランチか?



ところで突然ですが皆さんは雀はお好きですか?
自分はね、雀を含む小鳥が好きで好きで大好きで。
つうか、生物が好きなのよね。…ヒト以外(意味深)。

そんな話題を何故に話を振ったかと云うと
言葉の表現で『食べちゃいたいくらい可愛い』というのがあるよね?
だからさ…



~続く~
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