テーブル筐体は懐かしいなぁ、やっぱり味がある。
子供の頃に地元のスーパーの階段の踊り場に置いてあって
よくやったよなぁ、親が買い物をしている間に。
でも此れは後期の型ですな、白いから。
初期のは黒が基調で前面ガラス張りだったと記憶。
レトロな喫茶店の正にテーブル代わりの。
最近ね、懐かしくなって買おうと思ったの。
そんなもんだからネットで調べたんだが
中古でも10万弱するので泣く泣く却下。
良い塩梅の机代わりになると考えたんだが
需要がまだまだあるみたいで高いのよぉ…。
ふと思ったんだよね、此の筐体を見てて。
なんかレトロでオシャレじゃんと。
とりあえず初期ナムコが並んでいたのだが(『ディグダグ』等)
ちょっとやってみようとやったのは『マッピー』。
此の時代のゲームは単純明快で解り易い。
…未だ少年の心を忘れず!!
(転じて四半世紀以上、成長していない)
マッピー
それはそうと話が変わるが此の時代のナムコのゲーム音楽。
どうしてもジャズアレンジしたのを聴いてみたいのよねぇ。
此処を覗いている皆様はどう思う?
色々な動画サイトにはオーケストラや吹奏楽、メタルやロック。
様々なアレンジを挙げいている人がいるがジャズアレンジを
している人があまりいないんだよねー。
個人的なアレだが此の頃のナムコサウンドは神憑っているので
かなりお洒落なサウンドになると思うんだよねぇ。
誰かやらないかな?自分で出来ないから他力本願(笑)。
我々が中学生高校生の頃…いや、あまねく全ての世の男子は
満たされぬエロスを求め現世を彷徨う。
親にも相談出来ぬ此の想い、救いを求めゲームセンター。
そして18歳未満禁止の掟を破ってでも手を出してしまう…。
嗚呼、世の男子の性(さが)を止められるものか!!
…結果的に麻雀のルールを覚える。
そんな10代の悶々とした想い出が走馬灯の様に蘇ってきつつも
ふと見上げたらガラス張りの向こう側に発見!!
なんでしょうか、まさにオールディーズな筐体が整列。
そうです、そうです!!こういうのを待ち望んでいた!!
それでこそ博物館たる名に恥じないって事ですよっ。
いざ中へ参りましょうか!!
…おお、建物に似合わない厳重なセキュリティ。
ふむふむ、なるほどね。
此の自動ドア(?)に貼りまくられている注意書きを見ると
どうやら会員証が必要らしい。会員証を通すと扉が開く様だ。
変な所に金を使っているよなぁ(オイッ)。
此の付近に申込書が置いてあるみたいなので探してみる。
困難を窮める作業かと思っていたが…。
あった、無造作にテーブル筐体の上に投げてある。
もう雰囲気が自分が育った東京の下町の
個人経営のゲームセンターみたいだ、此の感じ。
よし折角だ、会員証を申請してみようか。
どうしてもレトロと云うよりオールディーズな
彼らを是非とも堪能してみたい!!
…駄目だ、全く書けやしない!! Σ(´Д`lll)
どうしても必要記入事項の一つがどうしても書けない。
当たり前のように名前やら住所やら書けるよ。
どんなに頑張っても書けない記入事項が一つ。
『好きなシューテイングゲームと其のメーカーを5つ書け』。
おおおおお、こ、こ、こ、此れは無理難題過ぎる(汗)。
しばらく沈黙し考えるがなかなか思いつかない。
だって苦手だからシューティングは避けてきたもの。
ゲーセンで唯一やりまくったゲームは(下手だけど)
学生時代だと『子育てクイズ マイエンジャル』だとか
『ときめきメモリアル対戦ぱずる玉』(当時、メモラー)。
此処数年だと初代の『アイドルマスター』や
『クイズマジックアカデミー』とかだもんな。
あまり操作性を必要としないモノを選んでる。
俺、断念。結局、何一つ書かないまま諦める。
ううう、最後の最後で涙を飲む事態が。
…と云うかなんだかんだで長居していたみたいだ。
いやスタートが遅かっただけだよな。
ノンビリと朝食バイキングや朝風呂を堪能し過ぎた(笑)。
常連と話している店主にご挨拶(先程、100円が詰まって呼んだ)。
むしろ向こうから帰ろうとしている自分に声を掛けてきた。
日常から解き放たれた解放感と少年の頃の追憶体験。
多分、気持ち悪いほど瞳をキラキラさせて饒舌気味な自分。
自分「また来ますね、其の時は会員証を申し込みますよ!!」
店主「あと5年頑張るから。」
自分「そんな事言わないでくださいよ~、もっと長く長く。」
ありがとう、天野ゲーム博物館!
さらば、天野ゲーム博物館!!
次こそはゲーム好きの友人を連れて来て堪能させたい。
自分は下手糞だからずっと脱衣麻雀やってるけど(笑)。
帰りに駅前で西尾のゆるキャラ『まーちゃ』と遭遇。
御免なさい、此のゆるキャラに遭遇するまで
西尾市が抹茶で有名だと知りませんでした(恥)。
今回の旅の締めは久々にきしめんさん。
大変美味しゅうございました♪
少なからず自分に影響を与えたグルグルの天野さん。
そして自分に懐かしい追憶体験させてくれたゲーセンの天野さん。
星の巡り逢わせに感謝しつつ東京に帰るのだった。
↓今回のED曲
Wind Climbing~風にあそばれて/奥井亜紀
~完~
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