6月27日。土曜日。
いつもの邪見三人衆(野良狗路クン・ドロマーさん・ワタクシ)に
猫又くんを加えた四天王でプチ観光ってな事で。
野良狗路くんが群馬サファリパークに行きたいと鶴の一声。
で、他にも行きたい
写真で説明しようと思う。んしゃ~。
不覚にも自分が昼過ぎまで仕事だったのでおやつの時間に出発。
自宅までブーブーでお迎えだ。申し訳ない。
申し訳ないのでこの姿で自宅倉庫の中で待ち構える。
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野良狗路くん達に無事に拉致され
「近所に警官いたからヤバイよ。」とドロマーさんに忠告され
両国駅前で猫又くんを拾いレッツらゴ→。
中学二年生程度のトーキングを車内で展開し、
まず第一休憩エリア、箱崎パーキングに到着。
早速、中途半端な時間に食事。
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自分は食堂でデミグラカツ丼を頼んだがね…。
デミグラスソース少なっ(オイッ)。
具の割合に対しゴハンが多い。転じて具が少な…(以下、自粛)。
野良狗路くんも猫又くんも頼んだミソカツ丼(オリジナルソース)にご立腹。
ま、合う合わないってあるから、人間だもの。
写真がないのが残念で仕方がない。
理由は食べ終わってから撮るのを忘れたのに気付いたから(馬鹿)。
なんだかんだで群馬の街に降り立ち
今宵の宿泊地であるホテルに向かう我々、一行。
高速道路から一般道へ降りた街が周りに牧場もないのに
窓を開けると街中からは馬糞のかぐわしい香りが漂い、
一同、キョトンと頭に?マークを浮かびながら騒ぎ。
道程の中、全く人とすれ違わない。
我々は次元の狭間に迷い込んだのか!?
時々現れるこういう建物に驚愕し↓
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カーナビに導かれるままクネクネ山道を上り
なんか不思議な入り口のイルミネーションに困惑しつつ到着。
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…ご、ご、豪華だ。
こんな豪華なのにサファリパークの入場料込みで9000円でいいの!?
エントランスには物凄い大きいシャンデリアがぶら下がり
何だかコチラが恐縮してしまう。梨元さんだよ、まったく。
8階の部屋に通され、なんかスゲェーいいじゃん!
景色が良いんじゃないかとワクワク。
…窓から広がるのは人工の自然、ゴルフ場!orz
山裾を流れるせせらぎやそんな風流なのを期待したのに~。
ま、それはそれで。食料調達に下野。
ホテルのレストランは高いうえに好みのモノがなかったため(爆)。
峠をクネクネ下りていき一番近いコンビニまで車で…10分以上!?
あらあら、ずいぶんと隔離された場所だな、ホテル(汗)。
…と、その前に途中下車の旅。
ホテルの向かう途中に森に向かい奥深く続く石段が合ったので
よし、行こうと野良狗路くんを中心に。
辺りはドンドン暗くなり外灯もないせいか肉眼で見るのが眼精疲労。
眼に全神経を集中しないといけないからね。
突発的な衝動に駆られ動き出す、本能の赴くままに
いや、ただ単なるバカどもに備えなどあるものか。
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特攻野郎精神だ!懐中電灯?ナンデスカ、ソレ???
まっくら森をズンズン歩く我々。
自分はゆっくりと慎重にシンガリを歩いていたら
先を進んでいた野良狗路くんと猫又くんが小パニックを起こし
スゴイ勢いで戻ってきたではないか!
自分も煽られ(笑)、一緒に走る。「どうしたの!?何があったの!?」と呟きながら。
話だと突然にドロマーが前方に走り出したらしい。猛ダッシュ。
驚いて二人は逃げ戻ってきたみたいだ。
…まさか物の怪の仕業!?何かに憑かれたのか、ドロマー!?
こんな場所だから…トトロ!?猫バス!?
それとも…わ・た・し♪ウフッ。
落ち着きを取り戻し、再度歩き出しドロマーさんのもとに。
キョトンとした表情で我々を待っていた彼。
表情が我々の方がどうしたのかと語っている。
後日、聞いてみたところ
彼はこういうのが苦手なのでサッサと終わらそうと。
目的を早く終わらせたいから走り出したらしい。
…そちらの思考のほうが理解しがたいのだが(苦笑)。
怯えて戻ってくるのなら分かるが。
さすがの猿飛!漢と書いてオトコよのぅ。
だてに日本刀をブンブン振り回していないな(誤解を招く)。
勘を頼りに進み途中、ポンプ場の管理室からの光にビビリながらも到着。
暗闇の中にポツンとお堂が佇む。鳴沢不動尊というらしい。
みんな勢いよく近付く。自分はシンガリ警備(笑)。
彼らと不動尊を撮影。
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あくまでも自分は保護者の気分で見守る(笑)。
一定の距離を保ち身の保身を…(卑怯者確定)。
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要件というか探索も終わり後にする一行。
フラッシュを焚いているから明るく見えるだけだからねっ。
周辺の写真でもどうぞ。
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なんとなく雛見沢っぽく見えるのはワタシだけだろうか。
ねぇ、赤坂さん?
~続く~