上州プチ旅日記 其の弐 ～本能の赴くままに～
６月２７日。土曜日。後半。
えっと…何処まで書いたっけ？
赤坂くんだよな。
普段なら誰もいない時間にやって来て
騒ぐだけ騒いで森にお住まいの
目に見えぬ存在の方々に迷惑をかけた
鳴沢不動尊を後にしコンビニで食料調達。
此処まで来て日常生活と代わり映えのない食料。
何処までも無難なのモノを選ぶ我々(馬鹿)。
そんなに呑まないドロマーさんが呑む気マンマンなので
黒霧島の新製品を購入、ドロマー・自分チーム(同部屋)。
一通り済んだ後に自分が見つけて気になっていた
ホテル～コンビニ間の峠道の路肩に停まっている
廃バスが気になるので其処を探索。
個人の所有物だろうか？それとも…。
２台あって両方とも車内に何かが詰まっている。
しかも満載。
車から降りて近付こうかどうしようか躊躇している中、
勢いよく野良狗路くんが颯爽と飛び降りた！
そして近くで廃バスを撮りまくる、撮りまくる!!
ポカーンと彼を見つめる車内の３人。
まさに好奇心が恐怖心に打ち勝った瞬間を垣間見た。
自分はというと余計な知識なら、たっぷり頭に詰まっているので
幽霊・怪現象ならともかく(ともかくでもない)
サイコな人間が現れてナタを振り回し襲われたらどうしよう!?
…みたいな脳内ネガティブパーティーだったので降りず！
この写真は近付けた車中からハコ乗りして撮ったものです(ﾋﾞﾋﾞﾘ)。
ま、すったもんだがありまして(特にすってない)
ホテルに戻って一っ風呂！
もうね、ホテルの豪華にしては小さい大浴場と露天風呂を満喫(爆)、
飯だと飯だと部屋に戻る(ドロマーと自分は酒盛り)。
ウチらの部屋に猫又くんと野良狗路くんが遊びに来る。
…が、決定的な重大な事に気付く。
…此処のホテル、娯楽がない(汗)。
我々の考えているホテル(リゾート)はアミューズメント施設も
付いていると思ったのだがここにはなく。
卓球ないのかよ～、と。
「プレステ２でも持ってくればなぁ…。」と嘆く野良狗路くん。
しかし、もし持ってきたとしても
此処のホテルの備え付けのテレビは…。
世は地デジやなんやらでデジタルな方向に。
此処のは…ビデオ端子すらないブラウン管のテレビ(汗)。
いつの時代のテレビだよっ。
そして自分以外の人間はそんなにテレビを見ない人達。
必然的に眠くなるまでお喋り・タ・イ・ムぅ～♪
…って。修学旅行の女学生の部屋かいっ。
そんなに呑めないドロマーさんがスゴイ勢いで焼酎を喰らい、
顔だけではなく体全体を真っ赤にして赤鬼と化し轟沈した後に解散。
６月２８日。日曜日。
( ノﾟДﾟ)おはようございます。
今朝も窓からは人工的な緑が広がっております(爆)。
ある者は朝風呂を楽しみ
ある者はゆっくりと眠り、昨晩の疲れを癒し
そしてある者は酒が抜けず…(ワタシではない)。
朝食バイキングでたらふく食べた我々は(自分だけかも)
ホテルを後にし、本来のメインイベントだと思われる
『群馬サファリパーク』にだ。
群馬サファリパークに向かうのだった。
途中、道程には東京では味わえない風景が広がり
都会のコンクリートジャングルに住む我々の心を
優しい気持ちにさせるのだった。懐かしい少年時代。
個人的にはこの建物がお気に入り↓
赤いレンガ造りの倉庫か何かの廃墟みたいだが。
何とか群馬サファリパークに到着。
あー、自分は小学２年の時に町内会の観光来たなー、
みんなは初めてかー。
いっちょ…アレ!?
此処までの道程はスイスイと快適に着いたのだが
サファリパーク内が大混雑!!
長い長い渋滞をしているではないか。ほぼ群馬ナンバー。
群馬って、そんなに娯楽が…(以下、自粛)。
ま、日曜日だからね。家族連れがワイワイワールドだからね。
中に入ったら動物さんがいっぱいだお♪
元気爆発ガンバルガーってな感じで、熱血最強ゴウザウラーだから(？)。
…。
……。
………。
…………ハイ？
いやー、だれてるねー。ちっとは走り回れ(σ・∀・)σYO!!。
ウチラの期待しているのはグレートハンティングなノリだぜ？(危ないから)
草食系の方々のノンビリ具合はともかくだ。
餌の時間しか肉食さん達は動き回らないようだ(汗)。
なんだろうか、キレのある動きをした君達を楽しみに来たのにさ。
結局、個人的に印象に残ったのは
園内を飛び回る無数のモンシロチョウの群れなんですが(爆)。
何処に目をやろうとつがいのモンシロチョウがヒラヒラと。
なだかなー(中学時代の身内で流行った決まり文句)。
～次回に続く～
