我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

一瞬は永遠であり、永遠は一瞬である -其ノ壱-

浜名湖以来の探索シリーズ。
たんけん他所のまち。



皇紀弐千六百七拾参年長月弐拾九日(日)



お早う御座います、かなり早朝に着きました。
此処は何処かって?そうです…遠野です。
自分は出逢いを求めて岩手の遠野にやってまいりました。

…というか、今年に入ってから友人・知人と飲んだ際、
かなり酔ってくるとしきりにこう言っていたのです。
「今年はね、河童に逢うよ。座敷わらしにもね。」


…引くに引けず遠野までやって来ました。


男に二言はないですから、ハイ。
まあ、それは冗談としても(半分、冗談ではない)
遠野には元々興味あったので今がタイミングじゃなかろうかと。
本気で出逢いに行きますわ、古き良き時代の皆様に。






…もう出逢った事にしてもよかですか?


これにて目的達成とか言ったら殴られそうだ。
遠野の駅前に既に河童が溢れている。

まだまだですよ、まだまだ!
河童の銅像やら何やらは合羽橋で見慣れている(家から近い)。
自分の求めてるのはリアルな河童ですよ。

ある場所に行く路線バスを待つが出発時間まで二時間以上ある。
二時間あれば戻って来れると信じて先に河童探し!!
こういう時の移動手段も持参して其れで先に向かう。




ス、スゲェー。 (°д°)


橋の上からの風景。
朝焼けに照らされる山々が余りにも神々しい。
これだけでも遠野に来た甲斐があるってもんだ。
これから何が起こるかワクワクしてきた。





遠野に着いてから初めての神社発見。
小さい神社ながら長い歴史のありそうな佇まい。
ご挨拶と此の旅の安全祈願。
おお、神様。旅のご加護を…。

それにしても清々しいよ、うん。
此の時点でまだ7時を回っておりません(午前6時到着)。




いやはや…綺麗だ。 (゚д゚)ポカーン


朝焼けに照らされ黄金色に輝く稲穂!!
黄金の国ジパングとは此の事か!?
農家の皆さん、ありがとう。感謝感激。
こうしてお米を美味しく食べられるのは皆様のお陰であります!!

余りにも美しい景色だったのでしばらく見惚れる。
親父の田舎も山の中なのだが某温泉地なので
此の様な景色を見た事がない。

車で通り過ぎる現地の人々は完全に
「アイツ、何してんだ?」と思っているに違いない。
うん、自分でも其の立場ならそう思う。
「あ、不審者だ。」って(笑)。



目的地に向かう道程にある、目に映る全てのモノに感動してる。
わー、絵に描いたような田舎の学校だ~♪(失礼)
瞬時にコレ↓を思い出してニヤニヤ(気持ち悪い)。



きんぎょ注意報


建物は若干違うが此の校庭の感じが何とも。
…ハッ、いかんいかん。
自然の中に囲まれているの何を考えてるんだ。
いや、いつも何を考えているのか分からないと言われる(笑)。



そんなこんなで駅から30分は移動しただろうか。
やっとこさで看板が見えてきた。
どうやら此のお寺の裏にあるらしい。

此処でで第一村人発見!!(所さんの番組風)
寺の裏庭(?)を芝刈りしていたおじさん。
此方が挨拶する前に向こうから声をかけてくれた。

まあ、こんな時間に観光客が来るほうがおかしいよな。
とりあえず何と言うべきか…


何を言ってるか分からない。 (´Д`;)


失礼だとは思ってる。
思ってるが…訛りがきつく聞き取れない。
ゴメンよ、おじさん。
愛想笑いをしながら適当に会話。



おじさんと別れ数分歩くと現れた橋。
此の橋を渡れば『カッパ淵』でございますよ!
テンションも上がってきた!ヒャッハー!!(上げ過ぎ)



~次回に続く~
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