下町出身(四代続く江戸っ子だが根暗)なので
やはり少年の頃から嗜んでいるからだと。
我々にとってはソウルフードになるんだろうか。
一昨日、久しぶりに食べに行きました！
リアル14歳の頃から通ってるお店に。
(今は永遠の中二病末期患者)
此処のお店は自由度が高くて
そしてリーズナブルだから好きなのよ。
他店のような『○○もんじゃ』というメニューの概念はなく
『もんじゃ』をひとつ頼んで、あとは食べたい具在を選ぶ
すなわちトッピングするだけだから楽しいのである。
メニューとしてあると結局はお店側の創作した物を食べるだけで
口に合おうが口に合わないが運次第。
このシステムだと王道も選べるし冒険も出来るし
万が一、「う～ん(汗)。」という結果になったとしても
自己責任なので全てがピースフルに終わるのである(笑)。
客側にも店側にも角が立たないというか。
そして友人･知人とワイワイ食べるのが一番美味しい！
なので長い付き合いの野良狗路くんとドロマー氏と会食。
３人だと３～４品は食べるよね。
基本的にもんじゃに対する自由は掴み取っているが
個々のお気に入りの『The☆定番』なメニューはあるのだ。
我々で云う『カレーもんじゃ』。
確か野良狗路くんがやり始めたような…。
具材は…
カレー(粉)
豚肉
ソバ(ヤキソバの麺)
…日本人の大好きなカレーをベースにした作品。
美味しいのよぉー、ソースとカレーの相性が抜群。
よくカレーライスに混ぜる調味料で醤油かソースかと
世間は激論しますが(自分はタバスコとコショウ)。
今回は順番が違うからか(いつもは次鋒)味がない。
時間の流れで我々が老朽化したのか
はたまた素材同士が相殺しているのか。
店主のオバチャンにも
「ソース入れ過ぎ！」と
注意され自分もソレは入れ過ぎかと思ったんだが
ちっとも塩気が発生しない。…何故!?
次の作品はドロマー氏というべきでしょうか。
我々で云うところの『明太チーズもんじゃ』。
具材は…
明太子
チーズ
モチ
…マイルド。
チーズとモチがとろけて口当たりが抜群。
明太子の独特な風味がまことしやかに
絶妙な味わいを醸しだすので
もんじゃ初心者にもオススメだと思う。
そして私が14の頃から推奨するもんじゃ。
栄養と破壊力は抜群のもんじゃ。
ここ数年に友人達に名前を付けられました。
当時は一緒に食事しに行ったクラスメイトにも忌み嫌われ
作ろうとするものなら
「まあちゃん(地元での仇名)が焼くより早く焼け！」と
戒厳令がひかれたものです(笑)。
でも時は１０年以上経ちましたがやっと市民権を！
(野良狗路くん達を含め３人前後))
具材は…
納豆
キムチ
ネギ
ギョウザ
豚肉
通り名を…
バイオテロもんじゃ。
何で物騒な名前だって？
…作成段階で大変な悪臭が発生するから。
他のお客さんが「何、このニオイ？」と
ちょっとしたパニックを起こすので命名(笑)。
今でも店のオバチャンに「美味しいの？」と
疑問をもたれるが…美味しいんです！
口の中で絶妙なハーモニーを奏で始め
口の中がミュージカルやわぁ～♪
表現的にアニメ版『ミスター味っ子』状態。
具材同士が口の中で手を取り合い
楽しく明るく歌いだすみたいな。
一見、自己主張の激しいメンツなんだが
手と手を取り合い上手くいくのである。
今回は入れ忘れたがチーズも入れると尚更美味しい。
乳製品は基本的に口当たりを優しくするのだね。
思うに発酵食品たちの相性が良いのだろう。
ただ…
女の子とデート時にはやめたほうがいいと
オバチャンに忠告される、真顔で(笑)。
この日の締めは３人でチャレンジしようと
新しい仲間を作り出そうと提案してみる。
まあ、我々の定番メニューも美味しいんだが
新しい仲間を作ろうと。
メニューにピザ天という文字(お好み焼きもあるよ)を
発見したのでチョットした西洋かぶれなもんじゃを
作ってみようと思い２人に意見。
具材は…
コーン
コンビーフ
チーズ
納豆
ベビースター
…納豆は完全に前の名残を継承しただけなんだが。
やはり単体となると納豆は強い！
圧倒的な存在感によって
コーンとベビースターは食感のみとなり
チーズとコンビーフにいたっては
食感も存在すらも消え去り
３人は奇妙な表情を浮かべつつ
言葉もなくただただ黙々と完食しました(笑)。
納豆一人勝ち!!
…しかし、これほど遊び心のある料理はないね。
結論。
完成後を撮っても判別不可能。
