我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

大阪本末転倒珍道中⑤

~最終回~



そんな訳なのでコチラの神社に。
『矢劔(やつるぎ)神社』。
初め、コチラが『八坂神社』だと
思ったんだが違った模様。




入ると武将が祀られていたり
出征軍人の碑があったりとなんとも勇ましい神社。
此処で引かせていただきました。


……
………
…………!
……………!!
………………やった!!!(嬉々)


やりました、しつこい程の執念で。
大吉ですよ、まさに奇跡と言いようがない。
一日で、しかも別の場所で大吉と大凶。

そして何と!
大吉を引いた瞬間、自分の心も晴れたが
空も祝福するかのように太陽が顔を出し…


ハレルヤーーーーーーー!


と心の中で叫んだのは言うまでもない。
(そもそも使い方も間違ってるし宗教も違う)

大吉を引いた余韻に酔いしれ
我々(あとは誰?)の大阪パワースポット巡りは終了。
ライブハウスのある江坂に向かう。





江坂に着き食事を。
探し回って『餃子の王将』に。
東京でもあるでしょうが!と思われるが
関西の方が餃子安いし
何故かビール大ジョッキあるしね。

しかし結局はチューリップやらなんやらと
食べるので相当の額になる。




そして江坂ミューズ。
本来はコッチがメインなのに。
『太平洋ベルト』を観に来たのだ。

対バンも久しぶりに観る方や
「名前は知っているが…」の方で楽しみですた。

…結論。
久しぶりの状況でした。
一人で観に来ている殿方は自分だけだった。

まあ、遠目に男性客は一人だけ確認できたが
どう見ても彼女に連れられて来て
初めてこういうノリのライブを観ましたな感じだったので
純粋に、むしろ好物ですは自分だけだったような。

ポツンと。顔見知りもいなく。
まあ、対人恐怖症気味になっているから気楽だけど。

あ、二人だけいましたな。
自分の事を覚えていてくれた人。
知人の友人なんだが自分は喋った事がない人なので
思い出せなかったけどね。よく気付くね。

案の定、悲しい顔をしていたが仕方ないもの。
名前も教えてくれないからどう反応していいやら。

ぶっちゃけ最近はライブハウスには
たまにしか行かなくなり
ライブで知り合った方々と逢う機会も減り
そうなると顔を忘れ始め…。

結局は名前と顔が一致しない状況なのである(爆)。
最近、物忘れが酷くてさー。


もう一人は…ベルトの兄貴こと吉川さ~ん!
髪を伸ばし放題で何処の馬の骨状態なのに
一発で気付いてくれました♪

「おー、今日は名古屋に行かなかったんだ?」と第一声。
そう名古屋では『黒色すみれ』がライブでした。

「いやいやいや、私は海っ子ですから。」と返答。
何か知らんが固い握手を何度も何度もし
お買物して物販から脱出。

ホント申し訳ない。
来る前に餃子とビールを摂取したので
かなり臭っていただろう(汗)。

隣りのギタリストの『ツージー』は完全に
「この人は誰?」の表情を
白塗り越しでもスゴク感じた(笑)。


自分も関東海っ子としての自負がありますから!
大会場には行かず(行けよ)
『すみれの天窓』での『黒色すみれ』の演奏会で
ゲストで出たもののすみれファンが
誰も知らないオーラを発している中で
嬉々とした表情でノリノリで聴いた男だもの。

あとで感謝されたよな(しみじみ)。
ゆかさんに言われゴールデン街で探し回り
やっと見つけてことづけしたりしてね。

そうしたら一緒に行った知人達が
帰ったと思ったらしく姿を消していたという
そんな想い出(笑)。


…話は懐かしい想い出話になってしまったが
その後は梅田に早急に戻り
温泉付きのカプセルホテルで宿泊。

自分、ビジネスホテルよりカプセルホテル派なんです。
安価で羽を伸ばせるのはカプセルホテルなのです。

ユニットバスでは疲れは抜けないですもの。
宿泊料とコミコミでサウナや温泉を味わえるんだもの。
行くしかないでしょ?!でしょ?!

あとカプセルが大好き。あの空間。
気分は『ウインダム』・『ミクラス』・『アギラ』!!
もしくは出動待ちの『サンダーバード』的な
ワクワク感があるのだよ、諸君(威張るな)。

あの狭い狭い中で色々と楽しみを創りだすのよ。
得意だからね、妄想は幼少の頃から(笑)。


温泉やサウナや露天風呂(風景はビルばかり)で
日々の疲れを満喫した後は一人打ち上げ。

自分の楽しみ。ライブを観に遠征した夜の。
必ず各地方地方のメニューというものがあるので
今宵はどて煮を堪能。

そして簡単な料理なんだが
牛スジを茹でてアクを抜き
熱々のままのところに梅酢で合えた醤油をかけて
浅葱をパラパラとかけただけの一品が
妙に口に合うので写メ撮るのも忘れ頬張る(笑)。

朝もチェックアウトする前に早めに起き
湯に浸かりリラックスしたあとに
ソレを堪能している(withビール)だから
相当気にいったんだろうね、自分。

最終的に某友人の期待通り
宿泊料を軽いどころか2倍以上も上回る
食事代を払い高速バスでのんびりと戻る。

高速の渋滞に捕まり
電車の遅延に巻き込まれながら
秋葉原に着き、友人とカレー屋で
タンドリーチキンとビール(自分のみ)を堪能し帰宅。

相変わらずの呑んだくれ人生万歳。


~完結~
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