
それにしても此の佇まいに桜がお似合いだこと!!
しばし見惚れる、何か良い塩梅~♪
話によるとかなり古いみたいで江戸時代初期、
八幡様を合祀したのは明治になってからとの事。


不思議な造りで手前は拝殿とでも云うべきか。
倉敷の阿智神社の絵馬殿を思い出した。

此の奥に本殿があるのだが此の角度からでは全貌が全く把握できず。
しかし静々と鎮座している姿、雰囲気にただただ圧倒される。
此処に居るだけで心が洗われていくようだ。
参拝と云うかご挨拶。どうも初めまして。
流れ流れて此処に辿り着いたのも何かのご縁。
ペコリ、ペコリ、パンパン、ペコリ。
…だがしかし都会の喧騒から離れている、こういう場所の神社は良いねぇ。
普段聞かない野鳥のさえずりを耳にしながらの参拝ですよ。
鶯もいれば鳶もいるし癒されるわぁ、ホントに。

神社を堪能し脱出。ひたすら歩く。
散歩ではない、既に行軍状態。
今にも泣きそうな空を心配しつつ。
…もういいや。
ゴメンナサイ、浜名湖をなめてました。
歩けども歩けども畔に全く近寄れず。
こんなに広いとは思ってなかった…。 orz
ケチらないで新所原から天竜浜名湖鉄道に乗ればよかった。 (;ω;)

移動中に発見。
中国の事をとやかく言えない気が(笑)。
野球をやらせておけば何とかなるってか!?
色あせ具合がシュールさを一層際立たせている。

食べてみようかと思ったんだが持ち帰り専門。
しかし何処から店の名前を思いついたのだろうか?
謎は深まるばかり、ファンシー鰻屋。
…あ、昨日見たよ。
此の名の一人ユニットの中の人(微妙に字が違う)。
ステージで高速で踊ってたよ。

帰り道、良い塩梅の鉄道撮影ポイントを見つけたので
東海道線が来るのを今か今かと待ちわびたが全く来ず。
東京だったらひっきりなしに来るんだけどなぁ。

降ったり止んだりの小雨の状況だったのだが
段々と雲行きが悪くなる一方。
そして遠くから近づいてくる雑音のような轟音。
…雨だ、スコール級の雨が山の向こうから近付いてくる!!
生まれて初めて雨から逃げようと走る!!
上からじゃなく向こうから絨毯爆撃のように雨が降ってくる。
ザァーっと音を立てて豪雨が自分に迫り来るのだよ!?
当然、雨から逃れようと精一杯走ってみた。
さながらフォレスト・ガンプのワンシーンのように。
だが逃げ延びる事なく雨に打たれゲームオーバー。
完全に浜名湖をなめてたからお仕置きされたようだ。

諦めきれずに駅の近くで浜名湖を覗いてみるが
雨のせいで水面は霧がかってしまい視界不良。
こんなんじゃ、もし遭遇しても撮影どころではないな。
(遭遇するのが前提/笑)
そんな失意の中、浜松駅に戻り今回の旅の締めにはと
遠州焼きのお店に赴こうと考えてみるものの
駅よりほどよく離れている、しかも雨。
…断念。
こうして浜松初上陸は失敗の連続で終わった。
帰りはノンビリ帰ろうと東海道線を乗り換えながら東京に。
しかし容赦ない地元民との席の奪い合いに敗北。
3時間以上も立ちっぱなしで帰京。
お疲れ、自分。
とっとと眠りにつきなさい、永遠に…。
↓今回のED曲
</object>
ぼくたちの失敗/森田童子