我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

見知らぬ国のトリッパー きのうとちがうトリッパー

上手に一日24時間を使いたいよねー。
1日24時間というのだけ
全人類、いや生きとし生きるもの平等だもんねー。


8月29日。日曜日。

一年ぶりです。かの地へ。
精神衛生上、あまり近付きたくなかった地。
其の地の最も入りたくなかったライブハウス。

昨年の事は忘却中。思い出したくないけど(汗)。
アレから精神的に参ってしまったからなー。
人間不信に陥り現在進行形。此処だけの話。

でもね、その個人的黒歴史を創った地にでも
行きたい衝動に駆られる対バンがありまして。

此処に侵入↓

ギリギリ間に合えばいいかなと思って出発したんだが、
高円寺は高円寺阿波踊りの真っ最中。
あんなに混んでいる駅は初めて。
なかなか進めず。

こんなに混んでいるのにキャパが100人前後の
ライブハウスに向かう自分のひねくれ具合に乾杯!

それなので入ったらもう始まっていて
1組目の『ろみ一人劇場』が終盤を迎えておるではないか(汗)。


で、2組目。
昨年、お世話になったりご迷惑かけたりした『カラビンカ』。
1年という時間は遣い様によっては結果が生まれるモンですねー。

カッコ良くなってんじゃね?
ヴィジュアル的にもパフォーマンスにも。
そして…音楽的にも。

ヲルコさんを素晴らしくカッコ良く撮れたショット↓

元が綺麗だと白塗りも映えるってなもんよ!ビシッと。
自分は塗っても塗らなくても変わらんからな、うむむ…。

むしろ塗らない素の顔のほうが
某白塗り学ランバンド(from名古屋)の初代ドラマーにソックリらしい。
ま、それで得した事や損した事もあるので
ネタとしてはおいしいおいしい(笑)。

大好きな『宵待草』も聴けたので個人的大団円。
久しぶりに通おうかなと思ったバンドさんですわ。
しばらく白塗り系のライブには行ってないからな。


次は『日比谷カタン』さん。
この人は不思議で独特な空気を持っている人でしてね。
本人にもこのブログを見ている人にも申し訳ない(きっと皆無)。

…写真が下手糞なのにデジカメをカシャカシャとしたら
非常に写真が悪いのしかなかった…(汗)。

ま、しししし、しかしだね、君。
この方は歌い方に特徴というか
かなり恐ろしいほど声色を使い分けるので
あまり予備知識はないのだが何故だか吸い込まれる。

吸い込まれる、彼の世界に。
気付いたらウットリというか何というか
ドップリと使って心地良くなってました、自分が。

まさかね、時事ネタも取り込んで
自分の曲の合間にヤクPの代名詞の曲を
取り入れるとは誰も思いますまい。
つい吹いた。


あとどれくらい 切なくなれば
あなたの声が 聞こえるかしら


…ファンや関係者の声は聞こえなかったんでしょうか?

ま、それはそれで。

今宵の最終目的!ドン!!


大阪の最終兵器『ストロベリーソングオーケストラ』。
自分、目的はこのバンドだったのです!

「一目惚れを信じますか?」でお馴染みの
私立きらめき高校のコアラヘアーの館林見晴さん。
其の言葉が頭をよぎった春の名古屋。


前に此処で書いたHOLIDAY名古屋。
あの興奮を忘れられないので
個人的な黒歴史のある街に出没したのだ!(笑)

やっぱカッコイイよー。カッコ良すぎる。
寺山修司や江戸川乱歩のニオイを感じる世界観。
自分、大好きなんですよー、あの鬱々とした感じが。

だけれども、基本的に文学作品読まないんだよね(汗)。
もっぱらノンフィクションばかり読む。
もしくはノンフィクションとフィクションの狭間で揺れるモノ。
つまりは…オカルト系とか(笑)。

でもね、鬱々ばかりではなく、其の中にも真逆な感情である
情念の反対であるお笑い要素も含まれ飽きさせない。
緩急、メリハリがあるのであっという間に楽しい時間も終わる。

やっぱ大阪だよなぁ。大阪の人だよなぁ。
そりゃ、小学生の頃の土曜日。
学校の授業が半ドンで終わって急いで帰り
「ただいま!」の一言と同時に茶の間に飛び込めば
ブラウン管に映っているのは吉本新喜劇!

こんな体験を幼少期にしてたら
必然的に面白い事を喋れるようになるじゃなかろうか!

…あ、この話題は自分より上の世代に通用するネタね。
今は会社と同じ週休2日だもんね、もんね。

とにかく『ストロベリーソングオーケストラ』最高。
友人から聞いた関係者筋の噂だが
関東で有名な白塗りバンド(全国区)は
似たような世界観なのでしばらくは対バンを断っていたという。

なるほどと思った。
だって…勝ち目ないもん(爆)。

徹底した世界観。
寸劇もちゃんとしていて付け焼刃ではない。
圧倒的な演奏力。
座長である宮悪戦車氏と月影美歌嬢の対の歌唱。

全てがツボにはまり今に至り
『血の軌跡が故の慟哭』が始まると泣きかける、感動して。

また来よう。久しぶりに衝撃を受けたバンド。
日本の小さなライブハウスでさえ素敵な出逢いがあるのだから
海外に行けばもっと素晴らしい出逢いがあるのかなぁ。

実に楽しかった一日。
毎日、こんな刺激もらえれば生きる実感湧いてくるよねー。


9月2日。水曜日。

結局は生まれてこの方、電脳都市。
今思うと初めてこの街に来たのが中学生の時代。

今じゃ、買物や勤務で毎日のようにいるのに
友人と飯を食うのにもこの街だ(笑)。

いつも通り、野良狗路くんとドロマーさんで食事でもと。
まずいつも通りにアメリカンバーに行った気が。
…珍しく記憶が曖昧になっている(汗)。

それはその後に衝撃的展開になったから!!
あまりにも衝撃的だったので前後の記憶が吹っ飛んでる。

早めに食事(19:00~20:00ぐらいだと我々は)を摂り
残った時間は必ずアソコに行くしかねー。

やっぱ此処↓

「今日は空いているかなぁ~?」と覗いた、ドロマーさんに異変。
妙に落ち着きがなくなる。その後に覗いた野良狗路くんもしかり。

最後に覗いた自分も一気にテンションが上がるというか
恐ろしいほど瞳がキラキラして少年の頃に戻る。

ああああああああ、あれは………!?

奥のほうで佇んでいるのは高橋名人ではないか!?
我々は思いっきり直撃世代。
小学生のバイブル『コロコロコミック』に惑わされた世代(笑)。

年齢がバレるもしれないが

田宮模型のミニ四駆第二世代(ダッシュ!四駆郎やミニ四ファイター)

ロッテのビックリマン(ヘッドロココ前後)

そして…16連打の高橋名人!!


その少年の頃の憧れの人が其処にいるんだよ!
テンション上がってしょうがないじゃないか!!

…で、ただそれだけ。

基本的に人見知りの激しい自分と野良狗路くんは
話しかける事もせず。
いや同じ空間にいるという現実だけで満足して展開せず。

ドロマーさんは人当たりのいいナイスガイ野郎なんで
ドロマーさんに頼んでサインをもらってもらう(笑)。

ハドソンといえばコレでしょ!?みたいなソフトに↓

野良狗路くんの持ち合わせていたので。
コレを奇跡と言わず何と言えばいいんでしょうか!!(大袈裟)

その後はみんなの持ってきたファミコンソフトをやりながら
呑みつつつまみつつ。


コナミワイワイワールドをやってワイワイしている模様。

しかし
この歳になってもくにおくんの熱血運動会は良いね。
熱くなり過ぎ、ウチら。
自分はやっぱり…卑怯者だわ(笑)。

それにしても此処のピクルスが美味い!
そして添え物で付いてくるザワークラフトもなまら美味!

塩加減といい酸味加減といい絶妙。
また食べよう。いや、むしろ食べたい、毎日でも。
欲望の赴くままに毎日通ったら破産するわな(笑)。

でも、ええ店やで。
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