我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

桜の森の満開の下

コレは霊体験になるのか?
全く怖くはないけどね。



皇紀弐千六百七拾参年弥生弐拾参日(土)



皆さんもご存知の高尾駅。
お彼岸の最終日だからか物凄く混んでる。
もちろん自分も右に同じで墓参りに来た。

余り墓参りに来ないから催促が。
いや、家族で行く事は何度もあったんだが
何故か自分だけ置いていかれると云う仕打ち。


結果的に行ってなかったので
今年から夢に頻繁に親父が出て来たり金縛りに遭ったり。
そしてお彼岸になったら二日に一回の頻度で夢に…。


根負けしました、魔裟蛇華行きま~す!!


そんな訳で高尾に舞い降りた訳です。
ちなみに祖母も今年に入ってからチョロチョロ夢に。
なんだ、此のコンビネーションは!?



ハイ、一人で出来るもん!!(年齢的に当たり前)
もうさ、生前は自分の事を嫌ってたのにとボヤきながら(苦笑)。

まあ、彼がいなけりゃ自分も現世に存在しない訳だから
色々あったが感謝だよなぁ(遠い目)。
だけどね、これだけは言いたひ…


たまには来るから
睡眠妨害だけはやめてけれ。 (;´д`)



さて墓参りも済んだ事だしどうしましょうか?
滅多に高尾に来ないから何処か行こうか。
なんか、このまま帰っても勿体無い気がするんだよね。

久しぶりに深沢山(八王子城址)に天狗に逢いに行こうかと
悩んだりもしながら、そう云えば『寺山修司』のお墓があったと
思い出し時期的に後者の方に決定。

調べてみたら我が血族のお墓のある霊園とは
駅を挟んで真逆の霊園…遠いが行ってみるべ、散歩がてら。
今年は桜が咲くのも早いから景観を楽しめるだろう。



…と書きつつも幼少の頃から気になる美容室。
世界チャンピオンならこんな辺鄙な土地より
渋谷や新宿を拠点にしたほうが…(爆)。



お寺の名は失念したが此の桜とお堂のバランスが絶妙!
まるで絵に描いたようなシチュエーション。
『まんが日本昔ばなし』に出てきそうな雰囲気。



此処です、此処にかの有名な寺山修司のお墓があるのです。
いわゆる一つの彼の親族関係の墓なんですが
此の霊園のマップにも彼のお墓が載っているから
確実に観光スポットになってるのか?



…そして到着!やっと着いたよ、おっかさん!!
前衛芸術の大御所『寺山修司』は此処に永久に眠る。
彼が世に与えた影響は計り知れない。
自分はどうなのだろうか。

彼に影響を受けた表現者に影響を多大に受けてるので
間接的に影響を受けているのかな?
なんか70年代の文化がしっくりくるのよ、国内外問わず。



しかしだね…墓のバッグに写ってる、しだれ桜が見事!!
此の桜がそうなんだけれど素敵なのでしばし見惚れる。
ライトアップした夜桜を見たいが場所が…ねぇ(苦笑)。



帰りに近くの小学校に余りにも立派な桜があったので衝動的に撮影。
此の桜は何年以上に渡って幾人の少年少女を見送り、
あるいは幾人の少年少女を迎え入れてきたのかと
思いに耽けてたら心が優しい感じになった。





地元に戻ってきても桜を満喫。
結局、桜だらけの一日になりました。
親父は桜を見せたくて呼んだのか?
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