こうガーッと燃えたいんだよっ。
燃え尽きて真っ白になりたい気分なんだよっ。
皇紀弐千六百七拾弐年七月壱拾九日(木)
本来なら休日なんだが職場の陰謀により
さいたま新都心でヤレなんだである。
ギブミー、完全休日!!
もう此の際だから、埼玉に滅多に来ないので
前から行きたかった所に行こうと決め
所用をさっさと終わらせ大宮からシャトルに乗る。
みんなご存知の鉄道博物館。
一度は来たかったのよね、うんうん。
もう此処に移転してから何年経つのだろうか。
幼少の頃は此処の前身の秋葉原の万世橋にあった
『鉄道交通博物館』によく連れて行ってもらったものだ。
何か知らんがディーゼル機関車や電気機関車、其れに貨物列車とか
そういう系統の電車が好きなんだよね、自分。
渋いと云うか、こうゴツゴツした機械的なところが。
ウホッ、出ました『ED75』!!
此の真っ赤なボディの憎い奴が
雪のちらつく夜の銀世界を黙々と走っている姿を
想像するだけでもカッコイイ!!
…何故、此の電車に反応するかって？
其れは『人間椅子』がED75を歌っていたから。
人間椅子を知らない鉄道好きの友人Sが
(鉄ヲタから某私鉄運転士にジョブチェンジ)
自分が人間椅子が好きなのを知ってて
得意げに此の曲を教えてくれたもんさ。
鉄ヲタの情報網とやらこんなに細かい情報でも
収集してるとは其の時に驚嘆したけどね(笑)。
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ED75/人間椅子
鉄道業界の歴代のスター達が列挙している
１階を上の階からジックリと眺めてみる。
う～ん、何だろうか此の重厚感。
このまま合体しそうな雰囲気だな。
うん、確実に90年代サンライズ作品の勇者シリーズの見過ぎだ。
頭の中で普通にマイト○インやゴ○ドランが脳裏に浮かぶ(痛ッ)。
１日２回程、真ん中のターンテーブルが廻るそうだ。
残念ながら時間的に中途半端だったので見れず、ウヌヌ。 (＞＜)
でも何故かこういう場所(転車台)を見ると
『きかんしゃトーマス』を思い出すのは何故だろうか？
トーマスとヘンリーが会話してる姿が思い出される、勝手に。
そうそう、此れが見たかったのよ！
此の巨大ジオラマ!!
鉄道交通博物館でも目玉だったよなぁ。
しみじみ見る事にする。
うん、もうね…
同じ列の自分の左側の端っこに座ってる
変鉄二人組がギャーギャーうるさい。
まあ、お子様なら仕方ないなで済むんだが
奴らが騒ぎ過ぎて集中出来ない。
「成田エキスプレスがどうのこうの…」
もう実際に新宿駅に行ってくれ!! (｀Д´)ﾑｷｰ!
其の後は一通り博物館内を巡り満足したところで
レッスンがあるので新宿に向かう。
仕事の関係でスーツを着ていたので
すれ違った女性講師に爆笑される。
凄いな、スーツ姿だけで笑いが取れるって(笑)。
皇紀弐千六百七拾弐年八月弐日(木)
新宿での所用の後、渋谷にライブを観に行く。
毎度お馴染みの渋谷ラストワルツ。
もうお馴染みになりつつある織る子ちゃんを観に(笑)。
…泣けた。物凄い歌唱力の彼女。
久々にカッコイイ女性シンガーを見っけ。
彼女の名は『吉美四季』さん。
もともと『シキソクゼクウ』と云うバンドの
ヴォーカルなんだが其のバンドが活動休止したため
ピンで弾き語りをしているらしい。
何だろうね、熱唱と云うより絶唱なんだよ。
魂の叫びと云うか何と云うか。
彼女の声が自分の心に余りにも響いたのか
気付いたら瞳が潤んでいた。
お目当てのバンド『東京MECCA』with織る子ちゃん。
東京MECAAのオリジナル曲なのか其れともカヴァー曲なのか
分からないんだけど曲と織る子ちゃんの醸し出す雰囲気が
見事にマッチしていて面白かった!!
自分、久しぶりにグッと其のステージに惹きつけられた！
常に注意力散漫な自分がステージに集中。
東京MECCAと織る子ちゃんの世界が上手く調和してる
其れを見て完全に魅了された!!
大好き。 (≧∇≦)b
次回ライブをするのなら必ず観に来る!!
切に音源化希望。
彼女のライブ終了後、体調が悪化。
前回のブーイングを踏まえて最後まで観て
帰り際に織る子ちゃんや某関係者とお話でもと考えていたが
明日の仕事を考えて帰宅を決意。
後ろの席でカレーを美味しそうに食べている
吉美四季さんにアンケートを渡し此の際だから
音源代わりにライブDVDを購入しラストワルツを離脱。
ゴメンよー。 (ﾉД`)ｼｸｼｸ
すまねぇえだ、今度体でキッチリと払いますからっ(？)。
体調が悪いんだがどうしても寄り道したくて
青山墓地を突っ切る通りを散策。乃木坂の駅を目指す。
丁度、真ん中辺りの公衆トイレ付近で夜空を見上げる。
いやぁー、東京タワーが一層際立ちますなぁ。
神懸かり的な昨年みたいに面白い写真が撮れるか
撮影してみたが此の１枚ぐらいしか
オーブが写っていなかった。
うーん、感じる力が弱まってるのかな？(汗)
なお暗闇の向こうから女性のすすり泣く声がしましたが
あえて無視して進みました。
なんか直感的に近づいちゃ駄目だと思ったんだよね。
まあ、そんな体験したくないのなら
最初から夜中の墓地に近付きゃなきゃいいんだけどね。
常に頭の中がドラゴンボールの主題歌状態。
この世はでっかい宝島、そうさ今こそアドベンチャーなのである。
(どんな締めかたなんだ!?)
