「デジタルペットポケモンとお散歩」
初めはこんな気持ちで歩いていました。
9歳の孫がポケモンを交換しようと誘ってきたのが昨年の10月末。
オーストラリアにいる娘家族に会いに行く予定の1カ月前のこと。孫のジェイスが突然、メッセージで日本のポケモンを取ってきて、交換したいというのでした。
何のことやらさっぱりわからず、娘に聞いたところ、スマホのゲームでポケットモンスターを集めて戦わせるのだという。
そういえば、近所の公園でスマホやタブレットをいじりながら歩いている姿や大勢の人々が集まっているのを見たことがあった...思い出した!
えええ!そんなゲームなんて今更と思ったけれど、可愛い孫のお願いとあれば、ひと肌脱ごうと、早速アプリをダウンロードして、言われるがままにポケモンをゲットしていったのです。
そうこうやり進めるうちに、ポケモンとの遭遇にすっかりハマってしまいました。
毎日、散歩に出かけては出くわすポケモンにシュートして逃げられたり、何度も挑戦してやっと射止めたりするうちに、とうとう有名なあのピカチュウに出会いました。
見つけては興奮し、射止めて喜んで、まさにバーチャルな空間で格闘し、ウォーキングにも拍車がかかり、色んな場所に歩いて行きました。
そんなこんなで、オーストラリアについてもポケモンを孫と一緒に楽しんでいました。
ところが、孫達が際限なくゲーム依存症になるのを懸念して親から禁止命令が出てしまいました。
私も自粛しなければならない憂き目もありましたが、マイペースで子供達がいない時に楽しんでいました。
今日からこの誌面を借りて日々のポケモン日記でも書いていこうかと思い、この長いプロローグとなりました。
明日以降は簡潔な記録形式で行こうかと思っています。
では、本日よりポケモンハンターデビューの珍道中を書いていきます。