万城目学著 2022年5月 夏葉社
この著者が書いたものを読むのは初めて、映画では「偉大なるしゅららぼん」「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」と万城目ワールドが全開全速なのですが。
遅読のせいか順番が回って来なかったというか後回しになっていた。
正直に言うと後回しになったのは著者の顔が気に食わなかったのです。
しかし、1人出版社「夏葉社」からでているので手に取ることになりました。
(とても特徴のあるオシャレな装丁)
「色へのおもい」というタイトルで第一色の五月から第十二色の四月までの12篇のエッセイが良くこんな感性もあるんだと著者の鋭さに感心、これで最後まで読むパワーがついたかな。
『万感のおもい』は2016年から新聞やPHPなどに掲載されたものを加筆修正したエッセイ集。