井の中の蛙 大海を知る

日常生活の奇特な人と事柄のあれこれ
~蛙のぼやき🐸~

祝 二十歳♪

2006年01月09日 | 下ネタ?恋人?
今日は成人の日なのね

前日から髪を結って翌朝五時起きで振袖を着たのは幾年か

今ではもう振袖が着れない大人へと成長しちゃった

懐かしくも初々しきあの頃

今じゃあ何の抵抗も感じなくなってしまったあたしだが。。。

丁度あの頃人生で一番恥ずかしい体験をした


数ヶ月も悩まし続けた右下腹部の痛み

2、3度散しはしたがシックリこない

お父がこの病、虫垂炎でやばいくらい死にかけたことがあるから

ここは一層のこと切ってしまおう

と最後に訪ねた病院での手術を決めた

決まれば話は早い入院当日の午後に手術となった

手術の前にしなくてはならないこと

それは剃毛。。。

あの頃のあたしには腹切より一大事だったように思う

担当ナースと妊婦ナースの二人がやってきて

まな板の鯉状態のあたしを調理した

その様子をカーテンの隙間から覗いていたお母が妙に嫌だった

それからパジャマ姿のあたしはテクx2と手術室へと歩いて行き

処置台に乗りこれまたまな板の鯉状態で下半身麻酔をされ調理

手術は無事成功

‘どうします?もって帰ります?’

‘えっ?何を’

‘切ったヤツ’

ドクターは親切にもホルマリン入りの盲腸の標本を作ってくれたのだ

その盲腸の標本とあたしの臍の緒は共に実家のどこかで眠っている

一週間後無事退院となり入院仲間にあいさつをした

丁度、妹の友達のお父さんでタクシーの運転手さんも入院しており

‘いいねぇ 若いもんは治りが早くって’

そうここは肛門科が有名な病院であたしの他は所謂

の手術後の患者さんばかり

病院の外壁に肛門科 胃腸科 外科とあったから

不思議にも思わなかった

あれからあたしのお腹は快調x2となった

いつか痔でお世話になる時がきたら

今度は標本の方はご遠慮したいpoohなのよ
コメント
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