井の中の蛙 大海を知る

日常生活の奇特な人と事柄のあれこれ
~蛙のぼやき🐸~

22日と言う日

2023年08月22日 | 家族
今日は森田一義ことタモさんの誕生日

であり菅野美穂ちゃんも

そんでもって

うちのお父の誕生日でもある



昨年誕生日を迎えた翌日の8/23

ホスピスこと緩和ケアへ初受診

75歳と成り立てほやほや後期高齢者

その時

誕生日おめでとう🎉と

ドクターより花束💐頂き

はにかんでたお父

病院側が患者本人とその家族を

認知する意味で間違わない為の

写真撮影📸

に複雑な感情

これから死に向かうんよね

ビフォーアフターやないけど

今がビフォーアかぁ~

そんなことを思ってた


まだつかまり歩きで

頑張って自立歩行出来てた頃

183㎝と高身長だったお父

加齢と共に180㎝を切ったのもあり

こんまく感じられた


年寄りを嫌うお父

きんさん・ぎんさんが大嫌い

だからか

年寄り扱いされることを拒んだ

頑として車イスも杖も

使いたがらなかった

シャワーもひとりで行っていたし

そんなレベルだから

まだまだ自宅療養可能なはずなのに


肺がんが脳へ転移してて

認知的な症状もチラホラ

性格的にもいごっそう(頑固者)な

お父を理解出来ない

お母が限界となり病院に泣き付き

2回目の外来受診を待たずして

一旦一般病棟への入院が許された

コロナ下で面会もお母だけと制限され

複雑な心情しかない

入院の手続き以降は

電話での会話のみとなった

両親にテレビ電話のスキルがあれば...

こう言う時に困る


🐸“家と病院とどっちがいいでぇ?”

お父“どっちもどっちよ”


後日談お通夜の時にお父の飲み仲間が


若いナースにお風呂入れてもろうて

嬉しい言い寄ったでぇ〰️


それはそれで

自宅より入院生活が早まって

良かったのかもしれないと思えた


コミュニケーションの取れない

長年連れ添った妻より

最後は若いナースとわちゃわちゃしたいよね



造船業時代に船内で大きな事故があり

背中に大やけどをしたお父


あたしの離婚話を

お母抜きで話したくて

お父行き付けの飲み屋さんへ


背中のやけど以外は健康体やから

病院抜け出て

出勤前のおねぇちゃんのところで

遊んでた話を

カミングアウトされたな

何故かお父の人生にホッとして

酔っぱらいながら夜中の地元をお父と

何かを叫んだ記憶がうっすらとある




そんなお父の誕生日であり月命日

まだ遺骨の場すら定まってない実家

色んなコトを残したまま逝きやがって

けんどお父の意思は受け継いで

これからのコト楽しみながら抗うぞね

そんでは拝んで来ようかねぇ〰️



コメント
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