#レーコ×コロナ 新着一覧
「偶像の下描き」(十二)
とっておきの一冊-それは予期しえない行動だった。私が描く殺伐とした人物ならば、まぎれもなく、そんなことはしないと断言できるほど。「濡れるといけないから、こうしちゃいますね」少女はかがみこ
「偶像の下描き」(十三)
雨の日のお買い物-書店の外へ出ると小雨がぱらついていて、ひと影を忘れた歩道はドット絵のよ...
「偶像の下描き」(十四)
ためらいのない、ふたつの名前-「お友達のチカネちゃんのフルネームは?」「あ、はい。姫宮千...
神無月の巫女二次創作小説「偶像の下描き」(十五)
雨の日に失ったものは-「いつも、応援ありがとう。お礼にそれ、あげる。お釣りはいらないよ。...
![【序】神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/56/b6/096ce6192d5370d3779258b90ca5bc50.jpg)
【序】神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」
売れないアイドルのコロナと売れっ子漫画家のレーコ。喧嘩するほど仲がいいコンビの馴れ初め...
「アンサング・ヒロイン」(一)
こころに降る雨の音-私は今でも思い出す――小学生の時の家庭科室で。青いキュウリを持った痩せ...
「アンサング・ヒロイン」(二)
どしゃぶりの街-***いまでも、ちゃんと憶えてる。あの日は、ものすごいどしゃぶりだった。...
「アンサング・ヒロイン」(三)
光り落ちくる釘の的-「コロナさん、お久しぶりね」「く…っ、姫宮千歌音。会いたかなかったわ...
「アンサング・ヒロイン」(四)
耳を傾けてくれる者があってこそ-「音楽は耳を傾けてくれる聴衆がいてこそ成り立つものよ。お...
「アンサング・ヒロイン」(五)
水曜日のブライダル-急に降り始めた雨に追い立てられるようにして逃げこんだのが、運悪く商店...
「アンサング・ヒロイン」(六)
雨に訴えれば-古いブラウン管のほうには、花嫁の幼年時代が映しだされた。歩行器に支えられて...