#俳句・川柳 新着一覧
念坊ひとり旅
一行詩急がしや群れで飛交ふ冬の鳥保護の過多人家いとはず鶴の舞 川 柳食費セーブ水で満腹切なきや
念坊ひとり旅
一行詩十余年頭労わる冬帽子メモ紙にあれやこれやの年用意 川 柳知事登庁視線気...
念坊ひとり旅
一行詩隣国の戒厳ニュース枯尾花国境低きも高き山眠る 川 柳同志とは頼もし不倫...
念坊ひとり旅
一行詩着任は石狩鍋の歓迎会冬枯れの丘を縫いつつ部落へ入る 川 柳戒厳に嘘・忖...
念坊ひとり旅
一行詩臨時ニュース聞きし少年老いにけり 海の沖霞し里の冬の海 川 柳大本営発...
念坊ひとり旅
一行詩湯豆腐は相手が居ての肴なりボーナスの時期かと想ふ年金者 川 柳タイ焼き...
念坊ひとり旅
一行詩年ひさに冬さびし汝の名恋しや新聞を見つつくしゃみの老いの朝 川 柳独居...
念坊ひとり旅
一行詩名園の名に恥じぬ技雪吊や雪吊の伝統の技末広がり 川 柳月ウサギ妻へ教え...
念坊ひとり旅
一行詩ナナカマド雪を被れば朱の花ぞ魚の影住処も不明冬の川 川 柳四苦八苦少数...
念坊ひとり旅
一行詩霊柩車丘を登れば冬の空米どころ果てまで延びる冬田かな 川 柳北溟より雲...
念坊ひとり旅
一行詩尋ねつつ祖父の故郷冬の空冬枯れを包むが如く雲の湧く 川 柳野の際に身を...