有間皇子ありまのみこの自傷歌として知られる挽歌は、万葉集の巻二に見られる。 有間皇子の、自ら傷みて松が枝を結ぶ歌二首 磐代いはしろの 浜松が枝えを 引き結ぶ ま幸さきくあらば また...
※本稿は、別稿「「有間皇子の、自ら傷みて松が枝を結ぶ歌二首」について」に改稿している。 ...