(承前) その先生、塩土神(塩土老翁、塩筒老翁)は、通説に、シホ(潮)+ツ(助詞)+チ(霊)の意で、潮流をつかさどる神と捉えられている。大系本日本書紀に、「椎・土はツチと訓むのが普通であ...
海幸と山幸の話は、全体が三つの場面からなる。最初が海幸彦と山幸彦による釣針をめぐる兄...