清水明『新版 量子論の基礎ーその本質のやさしい理解のために―』、サイエンス社(2006), pp.145-148を参考にすると、ポテンシャルの影響がない自由粒子に対するシュレーディンガー方程式解は次式
以下で用いる物理用語はすべて比喩的なものです。確率回転複素ベクトルのイメージを下図に示します。先のブログで説明したように図中にある極小な扇形は根源現象の集合であり確率波...