#般若経典の学び 新着一覧
般若経典のエッセンスを語る33―忍辱が完成し慈悲が具わるように
第三願は、六波羅蜜の第三「忍辱」に関わって、「忍辱成就慈悲具足の願(にんにくじょうじゅじひぐそくのがん)」で、忍辱が完成し慈悲が具わることの願」ということである。 第一願から一貫して「...
般若経典のエッセンスを語る32
第二願は「浄戒成就諸善善報具足の願(じょうかいじょうむしょぜんぜんぽうぐそくのがん)...
般若経典のエッセンスを語る31
ところで、拙訳では玄奘訳にしたがって「有情」という訳語を使っているが、サンスクリット...
般若経典のエッセンスを語る30
菩薩の三十一の誓願 菩薩が慈悲の心を実習・実修する場合、「具体的には、こういうことを実行しよう」というのが誓願である。 イントロダクションが長くなったが、...
般若経典のエッセンスを語る29
私たちふつうの人間は、言葉、特に名詞・代名詞・固有名詞(以下「名詞」とする)を使って...
般若経典のエッセンスを語る27
智慧と慈悲について重要なのは、ここ、つまり空と一如は同じ事柄を別の言葉・角度で語った...
般若経典のエッセンスを語る28
これは、理屈としては非常にはっきりしているのだが、私たちは空・一如ということを覚って...
般若経典のエッセンスを語る25
歴史的なブッダの言葉に近いとされる『阿含経』では、ブッダは、そうした実体ではないとい...
般若経典のエッセンスを語る26
「一切皆空」「すべては空である」という言葉がある。これを「すべては空である。すべては...
般若経典のエッセンスを語る24
少し抽象的な言い方になったので、具体的な例をあげて説明していこう。 例えば私は、いち...
般若経典のエッセンスを語る23
では、そもそも「実体」とはどういう意味だろうか。 実体を意味する元のサンスクリット語...