スターシードシンドローム ~月光、銀河を照らすとき~

セーラームーン(90年代)に関する研究等あれこれと。特に200話=スターズ最終話の話ならいくらでも話せる性分です。

2012年の挨拶

2012-01-03 22:50:33 | 雑談
 昨年、突如として始動させました「スターシードシンドローム」も
新年を迎えまして、新年のご挨拶をさせていただきます。

とは言っても言いたいことはただ一つ。
もっと世間に200話の素晴らしさを広めることですがw

ぼちぼちなペースとしましては・・・毎月必ず記事を更新することと
チャットで皆様とお話をすることでしょうか?

あまり無理強いを申し上げるわけには参りませんが皆様のご意見をじっくり
聞かせていただいて、それを記事にすることも考えております。

何卒、本年もよろしくお願いいたします。

胸の成長

2011-12-26 23:43:51 | 雑談
 セーラームーンはシリーズを重ねるごとに時間の流れで歳をとっていき
それに合わせて身体も成長していったのはご存知でしょうか?
特にうさぎに関してはブローチに収まる銀水晶の影響で胸の成長がひときわ
目立っているため、今回はそれをじっくり見ていきたいと思います。

1)変身シーンから推測する
無印は中の人の範疇外ゆえいきなりRから入る無礼をお許しくださいw
R→S→SuperS→スターズと各シリーズごとの変身シーンの
画像を並べてみましたが胸のサイズが変化しているのが一目瞭然ですね。
Rでは無印より前面に突き出たような膨らみ方をしていて、
Sになると横に少し大きく幅が広がった感じの膨らみ方に、
SuperSでは胸がより丸みを帯びた形状に成長して、更に
ここに来て腰のくびれが強調されたスタイルになったためより
大きく見えるように感じます。

極めつけのスターズではエターナルの初期変身バンクでのみ下乳の
輪郭が強調された胸を拝むことが出来ます。

2)プリンセス・セレニティの肢体から判断する



R終盤に登場したネオ・クイーン・セレニティはうさぎの未来の姿です。
銀水晶の加護により永遠に歳を取らなくなった設定になっておりますが
そこへ行き着くまでにはどんな肢体の成長があったのか?



・・・とは言ってもSではプリンセス・セレニティの出番はなかったので
いきなりSuperS編からw 最終回で久しぶりに降臨した
プリンセスですが明らかに今までより一回り胸が大きい!
銀水晶の力は偉大です!プリンセスの衣装との密着度のおかげもあって
格段にエロくなっておりますw



次いでスターズ編でもプリンセスの姿になっておりますがこちらは
順調にサイズが大きくなっております。
伊藤女史の作画によりプリンセスの肢体は成熟したものとしてきっちり
描ききられており、うさぎの成長を如実に示した姿となっております。

そして・・・忘れてはいけないのがそのプリンセスの姿を脱ぎ捨てた
文字通り胸を完全に露出した裸の天使!
これ以上ないくらいに抜群のプロポーションを誇る美しいまでの肢体を
覆うものが一切ない、文字通り神々しい姿ですよねw

そして、そのうさぎの胸の成長を陰ながら支えてきた真の功労者、
銀水晶=うさぎのスターシードがその胸元に降臨したわけですよw
そしてこのプロポーションを維持したまま30世紀までずっと
同じ姿のまま生き続ける・・・まさに圧倒的w

おっといけない、また暴走してしまったw
でも、正直プリキュアシリーズはいやらしさを排除する意味で
胸をわざと「なかったこと」にしているのは否定できないので・・・

(無印・MHならほのか、SSなら舞、5&GoGoならかれん、
フレッシュなら美希(キャラ間違えてた・・・恥)、ハトプリならゆりさん=亜美w・・・
スイートは響?アコは小学生なんで完全に除外の方向で)

今回はかなりお下品な話でごめんなさい。
これでも真面目な研究なのでご容赦ください・・・(汗)

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご意見・ご感想などございましたらコメントをお寄せください。

セーラームーンと翼の美学

2011-12-02 18:07:45 | 雑談
 今回は中の人のちょっとした嗜好にまつわるお話を含みながら・・・

良くアニメの中や空想のシーンにおいて人の背中に翼が生えた描写が
出てきますよね。セーラームーンシリーズにおいてもそれは同じですが
各シーンをゆっくり見ながら翼の美学について検証したいと思います。

1)翼の持つ美しさと神秘性
まず第一に語らなければいけないのは翼の持つ美しさと神秘性です。
翼は自由と開放の象徴的な印象として描かれることが多いですが
萌えを意識した翼の使われた方はどれも女性の肢体とセットである
ことが多いのは各方面の作品を見ても容易に想像がつくと思います。

セーラームーンにおいては変身シーンでの使用が多く、それは長じて
力を開放する描写として扱われきました。

2)セーラームーンにおける翼の扱いの変遷
シリーズが進むごとにその流れが大きく変わったのはSuperSでした。
翼を持つ神秘の馬、ペガサスが現れたことで一気に翼の露出が増えました。



こちらの画像はちびうさが夢の中でペガサスと一緒にいたシーンから、
ペガサスの加護によってちびうさの背中にペガサスと同じような翼が
現れるシーンのキャプ、見た目は8歳(でも実際は900歳)とは
思えないくらい神秘的なシーンでした。

終盤においてはジルコニアとムーンのやりとりの中でジルコニアが
恐れたムーン(プリンセス・セレニティ)のイメージや最終話で
ちびうさと一緒にペガサスが再び力を与えて翼が現れるシーンは
文字通り女神が降臨するような神々しさを感じますね。



そして迎えた最終シリーズ「スターズ」では冒頭から翼を煌めかせる
ネオ・クイーン・セレニティのシーンからという大サービス!



さらに翼を常時装備したエターナルセーラームーンが登場。
しかし、エターナルの持つ翼は飾りでしかなく動きを大きく制限する
足かせとなってしまい完全に浄化担当に成り下がったのが痛かった!(><)

でも、そんな我々にもたらされた最後の福音・・・
それが『裸の天使』でした!
全てを包み込む愛に満ちた神々しいまでの美しい肢体とうさぎの意思を受けて
銀河へ翔かんばかりに広がる純白の翼、そして最強の輝きを放つ
銀水晶の組み合わせと文字通り女神となったうさぎの姿があったのでした。

最後に貼る画像は200話エンディングでギャラクシアとちびちびの
3人の女神たちの共演で締めくくらせていただきます・・・

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご意見・ご感想などございましたらコメントをお寄せください。

銀水晶の力を最大限引き出す方法

2011-11-14 00:01:51 | 雑談
 ※この記事は個人的見解に基づく内容が含まれております。
読まれる際はその点を予めご了承ください・・・

前回は銀水晶の隠された機能について言及しましたが今回はそこから
さらに深く踏み込んで銀水晶の力を最大限発揮するために必要な
要素は何かについて「ある仮説」のもとに見解を示したいと思います。

(1)変身シーンの謎
セーラームーンへの変身シーンの1カットですが全部に共通しているのは全身を包む透過光の存在、なぜ素肌ではなく透過光なのか。

ひとつの考え方として、変身シーンの時は銀水晶の力を一気に開放するため
うさぎ以外の誰も入り込むことができないから、これが敵が変身時に
一切うさぎに手出しができなかった理由だと思うのです。

もう1つ、銀水晶の持つエナジーが余りにも膨大すぎるせいで
素肌に触れるとそのエナジーによって銀水晶が暴走する恐れが
あるからそれを防ぐために透過光による一種のバリアを形成して
うさぎの肢体に触れるのを防ぐ拘束具の役割を果たしているのでは
ないか、と思うのです。

これについては後で補足いたしますがうさぎの肢体と銀水晶が
反応しないようにあえて最初にレオタードを着せることで肢体と
銀水晶の干渉を防いでおいた上でセーラー戦士の衣装を身につけて
いきますが最後にスカートを纏ったところで透過光が消え、
素肌を露出してもいい状態にする、すなわち変身時に開放された
銀水晶の膨大なエナジーが安定し、力をコントロール出来るように
なる形態へとなるわけです。

長年の疑問だった「変身中を攻撃してこなかった理由」は実は
こんなところにあったのではないか、とぼくは思うのです。

(2)銀水晶を使うシーン


セーラームーンが銀水晶を使うシーンはシリーズ200回を通じてもほんの
わずかな機会でしかありませんが銀水晶発動=プリンセス化というのが
シリーズの定説でもあります。
劇場版Rではフィオレに銀水晶の発動を妨害され裸リボンというシリーズでも
屈指のピンチシーンが訪れますがその状況下で銀水晶は花びらの形状に変化します。

これは銀水晶がフルパワーで発動している証でありますがここでは
銀水晶を使う間際に妨害(負のエナジーが流れ込んだ?)ことにより
うさぎの生命の危機に晒されたことに対抗して銀水晶も本来以上の
力を発揮した結果、この形状になったものだとぼくは思います。

しかし、これ以降何度か銀水晶を使う機会がありますがいずれも
宝石の形状のまま変化せず、200話で裸の天使になったときに
スターシードとして開放するまでずっと見る機会がありませんでした。

2枚目の写真は劇場版Sでムーンがブローチから銀水晶を取り出した
瞬間のキャプ画です。本来の色である白銀ではなくほんのわずかな
間ですがピンク色で現れています。S以降、ブローチの中に
収まっている時はピンク色の状態でありますが銀水晶の本来の色は
白銀なのでこれは単純なカモフラージュなのではないかとも取れます。

ちなみにプリンセスの姿で銀水晶を発動したのは無印、TV版と劇場版R
(うち、TV版Rはネオ・クイーン・セレニティとして)
セーラームーンの姿で銀水晶を使ったのはTV版R、劇場版S、
未遂ですがスターズも含まれますね。
そこに200話での裸の天使での発動も含めると計7回・・・

このうち、ピンチの状況下で発動したのは劇場版Rのみ。
統計をしっかり取ると銀水晶発動=プリンセス化は必ずしも
正しい扱い方ではないことも良く分かり興味深いですね。

(3)「ある仮説」の結論
ここまでの検証で銀水晶の力を究極まで引き出すためには

1:うさぎ自身が生命の危機に晒された極限状態に追い込まれる
2:セーラースーツ、プリンセスの姿に限らず銀水晶を露出させる
3:うさぎの肢体と銀水晶を一緒に組み合わせること

この条件を最低限満たす必要があります。
1に関しては200話における銀水晶=スターシードが苦もなく
発動できた理由として199話で一度、銀水晶=スターシードの
開放を試みたときに失敗したことが遠因になり、200話冒頭で
裸リボンの状態で銀水晶=スターシードに触れていることも
その要素の1つとしてあげられます。

そこへ来てプリンセスの姿も脱ぎ捨てて一糸纏わぬ姿を選んだのも
うさぎ自身の銀水晶の力を極限まで引き出し、ひいては彼女の持つ
愛の力を極限まで増幅するため、うさぎ自身の意思によるもので
あるという見方もできます。

それゆえに裸体が銀水晶の力を引き出す究極の姿だ、と
ぼくは言いたいんです。
(またも脱線・暴走したかもしれません・・・すいません)

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご意見・ご感想などございましたらコメントをお寄せください。

銀水晶の隠された機能!?

2011-11-04 20:00:55 | 雑談
 セーラームーンシリーズの最重要アイテムにして、うさぎのスターシードでもある
「幻の銀水晶」に関してシリーズをじっくり見返しているうちに或ことに気がついたので
今回はそのお話をさせていただきたいと思います。

まず、「幻の銀水晶」とは何か。今更ですがウィキペディアで調べてみると・・・

『・月に伝わる聖石。シルバー・ミレニアムの血を継ぐ者の心に連動している為、
彼女達だけが本来の力を発揮させることができる。
無限のプラスパワーを発し、生命力を与えたり浄化したりでき、また使い方によっては
星を吹っ飛ばすこともできる程の威力を持つ。

・当初はうさぎの体内に封印されており、衛がうさぎを守った際に重傷を負ったことに
よって解放される。宙に浮き、周りが花弁状になって睡蓮型に変形することもある。
アニメでは、真の力を解放すると死ぬとされる。』

とあります。原作・アニメにおいては無限の再生力を誇る最強の聖石として扱われ、
シリーズ終盤において銀水晶=ムーン最強の武器=死亡フラグという定説すら
存在したほど強烈なインパクトを誇るものでした。

前説はここまでにいたしまして本題に入ります。
以前、何度かうさぎのピンチシーンについて言及を致しましたがその折、ぼくは
ある共通項に気が付いたのです。それは何かと申しますと・・・
『同一シリーズでうさぎが2度、同じ事象を経験すると銀水晶が
それを記憶して、シリーズ終盤でその事象を自分の意思で発動できるようになる』
ことです。

もう少し話を掘り下げさせていただきますと「Super」では101話・102話と
連続して2度もダイモーンからピュアな心を抜かれる描写がありました。
また、スターズにおいても193話と199話でスターシードを抜かれる描写がありました。

それぞれのシリーズで終盤何があったか、振り返ってみますと奇妙な共通項が見えてきます。
まず、「Super」では125話で極限まで純度を高めたうさぎのピュアな心が
引き金となり聖杯がないにもかかわらずピュアな心が剥き出しになる危険極まりない
手法で2段変身を成功させていること。
(その証拠に直後のムーンは完全に自分の意識を失った目になっていました・・・)




こちらはちょっとした補足を致しますが、あの2段変身は仲間のエナジーとうさぎの
極限まで純度を高めたピュアな心、それと銀水晶による加護の影響もあったのかもしれません。
何故なら剥き出しになったピュアな心がブローチの前て固定されて眩いばかりの輝きを
放ちながら、スーパーセーラームーンに変身できたわけですから・・・



「スターズ」においても200話で一糸纏わぬ姿のうさぎが自分の意思でスターシード
=銀水晶を発動させてカオスを浄化しています。あの場面についてさらに深く追求しますと
セーラー戦士の姿で戦ってきたのは言うまでもなく、プリンセスの衣装ですらカオスに対しては
敵意を示す姿にしか映らず(武器の有無は抜きにしてもプリンセスの姿で敵を浄化してきた
ことは数多くの場面で立証済み)、うさぎがギャラクシアを救い出すために最後に残された
希望の光である「愛」を示すために全てを脱ぎ捨てた究極の姿
であるわけなんです。

言うならば・・・
背中の翼はギャラクシアの身体から抜け出した
ちびちび=希望の光がもたらした力、その翼を
羽ばたかせて、銀河を照らす意思表示の道具と
して自分自身のスターシード=銀水晶を胸元に
輝かせた、うさぎの全てを包み込む愛の力を
示した最強の武器が「裸の天使」
という寸法です。
(またも暴走しましたがとにかく200話の裸の天使は様々な解釈が可能なので・・・)

話を元に戻しまして、両シリーズとも2度、ピュアな心ないしはスターシードを抜かれた
事実があるわけですからここに銀水晶の隠された機能があるのかもしれません。
現に「SuperS」のみ1度だけしか夢の鏡が奪われず破壊までされてしまう
オチがありましたから・・・

でも、この仮説に基づいて夢の鏡が2度抜かれたあと、銀水晶がムーンの夢の鏡を
発動させて何をしたのか、ちょっとした疑問は生じますがw
ちびうさのゴールデンミラーならゴールデンクリスタルを発動させる引き金にはなるでしょうけど・・・

今回は銀水晶の機能面について触れましたが次回は銀水晶の力を引き出すために
必要な要素とは何か、について掘り下げてみたいと思いますのでご期待下さい。

本日も最後までお付き合いいただき誠にありがとうございます。
ご意見・ご感想がございましたらコメントをお寄せくださいm(_ _)m