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NPO法人POSSE(ポッセ) blog

『POSSE』vol.33 特集記事紹介「ルポ 介護ロボットの登場は介護労働にどのような変化をもたらすか」


 本記事では、2016年10月12日から14日まで開催された「第43回国際福祉機器展」に出品された介護ロボット等のうちのいくつかについて紹介しています。この展示会では、およそ2万点のさまざまな福祉機器が出品されました。

 記事中で紹介されるロボットは、富士ソフト株式会社の「PALRO(パルロ)」、大和ハウス工業株式会社が販売する「PARO(パロ)」、株式会社エクシングが販売するロボアプリ「健康王国レクfor Pepper(ペッパー)」の3つです。どの製品も、人工知能の活用により利用者のためのさまざまな工夫がこらされていることがわかります。

 本記事では、人工知能に関連するコミュニケーション・見守りのための機器に焦点をあて、「介護ロボット」の特性や今後の展望、労働への影響を考察しています。以下にその一部を引用します。

 各ブースの方がみな言われていたことは、これらのロボットの使用が介護職員の負担軽減につながるということである。とくに認知症の方などへのケアでは、高度な専門スキルとともに忍耐力や精神力も必要であり、介護職員のバーンアウトも起こりやすい。そういった部分をロボットに担わせることで、業務が軽減されるということが最大のメリットであるということだろう。
 …その一方で、こういった介護ロボットの導入は介護労働にとってどのような意味を持つかを考える必要がある。

本記事は比較的写真も多く、わかりやすい内容となっております。介護ロボットとはどのようなものか、あるいはどのように活用することができるのかなど、人工知能ロボットに関する具体的な議論のきっかけにしていただければと思います。興味のある方はぜひご一読ください。

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