２ヶ月間カウンセラーの学校で授業をして下さったＡ先生が
親御さんの介護をなさる為に退職されました。
短い間でしたが
いつも温かい笑顔で
分りやすくお話をして下さいました。
Ａ先生が心理カウンセラーの勉強を始めたのは
娘さんの高校から始まった
拒食症、パニック障害、多重人格症がきっかけだったそうです。
娘さんと正面から向き合い
「愛しているよ。」といつもプラスのストロークを投げ続けた
母の愛は本当に深く大きなものだと感じました。
「死にたい、死にたい。」ともがき苦しみ続けた娘さんも今は自立され
「娘の為と思って始めた勉強も
今は自分の為だったんだなあと思っています。
自分が楽になりたかった。
学校に通い始め
たくさんの仲間が支えてくれました。
ここには
あなたのことを何にも否定しない
共に心理を学ぶ仲間がいます。
みんながきっと助けてくれます。
人前で話すことは
今でも苦手で
自分が講師になろうとは思ってもみませんでした。
でもここに来て
可能性が広がりました。
どうぞ理想を持って
皆さんも可能性を広げて下さい。」
最後の言葉はしっかりと私の胸に刻まれました。
母は強し。
Ａ先生にはたくさんのエネルギーを頂きました。