販売＆予約開始のお知らせ
本日より珈琲パウエルにて予約受付をはじめます。
販売開始は4月10日頃を予定しています。
定価 1，650円（税込）
この本は、長年ジャズの研究に取り組んできた岡本勝壽氏の集大成ともいえる仕事で、
日本ジャズ史の貴重な記録です。
2023年3月28日
珈琲パウエル 店主
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仙台ジャズ物語の内容
はじめに
・ジャズ史展ポートレイト
・ポートレイト（ジャズ・ジャイアンツ・イン・センダイ）
・仙台公演フライヤー・ポスター等
序章 ＪＡＳＳ ＪＡＺＺ
目次
ＰＡＲＴ Ⅰ 劇場文化と仙台の発展
１ 文明開化と東一番丁の賑わい
２ 美貌の女性奇術師松旭斎天勝と仙台
３ 奥州街道と仙台の劇場文化－松旭斎天勝を偲んで－
４ 宮澤賢治のジャズ詩と阿部写真館を結ぶ点と線
ＰＡＲＴ Ⅱ 戦後仙台とジャズ
１ 高見秀司氏メモ書き
２ 稲垣次郎氏インタビュー
３ ジョー・ディマジオのこと
マリリン・モンローは、仙台に来る筈だった
４「はなもく七三会」―仙台異業種交流会（講演記録）
ＰＡＲＴ Ⅲ ジャズの街仙台
１ 楽都仙台のジャズ・ファン・クラブ
２ 楽都仙台のジャズ文化を支えたレコード店
３ 仙台の音楽喫茶とジャズ喫茶の思い出
４ AS TIME GOES BY
ＰＡＲＴ Ⅳ ジャズフェスティバル
１ 世界と日本のジャズフェスティバルと仙台
２ ライブ・アンダー・ザ・スカイで起きた「早ぐー、早くしろ」騒動
３ １９８６年東一番町で開催されたストリート・フェスティバル
ＰＡＲＴ Ⅴ ジャズ・ジャイアント・イン・センダイ（エピソード編）
１ 阿部薫と仙台
２ セロニアス・モンクと荒城の月
３ ビル・エヴァンス・トリオ仙台公演
４ マイルスデイビスと仙台１、２
５ マル・ウオルドロンのこと１、２
６ ＭＭＤ計画（田中泯・ミルフォード・デレク）
１９８１年 宮城県美術館 柿（こけら）落とし公演
７ 原信夫とシャープス＆フラッツ３０周年公演
（バディ・リッチ楽団仙台騒動）
８ チェット（ベイカー）のいる風景
９ ジャイアント・ステップス
～ジャズの巨人達が仙台に遺したレガシー（音楽遺産）
資料編（付録）
１「楽都仙台と日本のジャズ史（年表）」
１８７１年（明治４年）～１９８９年（平成元年）
２「楽都仙台と日本のジャズ史」ドキュメンタリー映像について
３ DVD作品「楽都仙台と日本のジャズ史」ライナーほか
４「ルイ・アームストロング・オールスターズ」仙台・駐留軍慰問演奏
５ ジャズ非音源資料の保存について
６ 写真家三浦功大と「ジャズジャイアント」の写真
参考文献
ご協力いただいた皆様
あとがき（謝辞）
略歴
岡本勝壽（おかもとかつじゅ）プロフィール
・１９５３年東京大田区生まれ。仙台育ち。国立大学等に勤務し、定年退職。
・幼少時にエノケン（榎本健一）、ジャズ三人娘（美空ひばり・江利チエミ・雪村い
づみ）や彼女たちをバックで鼓舞するジャズ・バンドの演奏に魅かれる。
・１９７０年、ジャズ・ピアノの高僧セロニアス・モンクの生音に触れる。
・東北地方（仙台・山形・岩手・福島・秋田）、東京で開催の「ジャズ公演」に足繁
く通い「ジャズの巨人達」の生演奏を聴くことが出来た。
昭和時代（１９６０年代～１９８０年代）は、いわゆる「ジャズ・ジャイアンツ」
が健在で、ため息がでるような眩（まばゆ）く、迫力ある演奏
が東北地方でも繰り広げられた。殆どのプレーヤーが亡くなられた。
・現在、介護のかたわら「近代仙台研究会」に所属。オーディオ仲間の会「仙台良音
楽部」でジャズ・レコード鑑賞会（コロナで休止中）。
・ジャズ自主企画ライヴ（佐藤允彦２回・鈴木勲・峰厚介・宮之上貴昭３回・水橋孝・
栗林すみれ４回・岩崎佳子２回・大橋祐子３回・柳澤愼一、
インプロヴィゼーション・ライヴ 豊住芳三郎３回・三上寛３回・纐纈雅代３回・頭
脳警察TOSHI・加藤一平・大由鬼山・熊谷駿）を企画・開催。
・「楽都仙台と日本のジャズ史展」（メディアテーク１回、藤崎３回開催）同展実行
委員会委員長。
（寄稿）
・ドキュメンタリー映像作品「楽都仙台と日本のジャズ史」（藤崎）企画・監修
・ジャズ批評誌（Vol．１０７）「チェットベイカー特集号」に寄稿ほか
（近著）
・仙台ジャズ物語 楽都仙台と日本のジャズ史（金港堂出版）２０２３年３月３１日刊
行予定 書店販売４月始。
（出版協力）
・Memory’s Jazz concert 60years 石塚孝夫著（オール・アート社長）
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