今日は、ちょっと? いや かなり真面目なお話しです。
大勢の人ごみになるとパニック状態になり、周囲の人たちから問題があるように言われ人ごみの中に連れて行くのがストレスというご相談がありました。
お話し中、子どもさんを見ていましたが全然問題無し。
ご挨拶もきちんとできるし、座って上手にスイーツも食べれるし、食べる時はちゃんと片方の手で器を持っているし、お腹いっぱいになると「お御馳走様でした」と言えるし、弟が欲しいと言うと一口あげているし…。
本も読んでいるし、質問するとちゃんと答えられるし、注意したらそれはしないし…。
問題なし!
…一概には言えませんが…
子どもが人混みに入ってパニックになるのは不安だからです。
自分より背丈が大きな中に入り混むと、繊細な子は不安になります。
大人だって自分より背丈が高い雑木林の中に入り込むと不安になるでしょ?
それと一緒です。
なので、人混みの時は、しっかり親が子どもの手を握ってあげていればいいんです。
ママの手を握っていると大丈夫だよと思いながら握ってあげているいいんです。
そしたら、子どもは落ち着きますから。
「御相談の後にお祭りに行くけど、またパニックになって騒ぐかと思うとストレスで行く気にならない」と言われたので、「試しに、今日はずーっとしっかり手を握ってあげてて御覧なさい」と、アドバイスをして送り出しました。
そしたら、夜中、「パニックになりませんでした!お祭りもすごく楽しかったようで「連れていってくれてありがとう💞」と何度も言ってくれて。連れて行って良かったです」と連絡がきました。
人それぞれ、生年月日&生まれた時間が違うように、人それぞれ、得手不得手があり、成長の進む具合も性格も違いますから。
それで良いんです。
それが普通なんです。
みんなと一緒にや協調性を求めすぎる故に、また、裕福になり子どもの教育にお金をかけられるようになった為に、その子どもたちが持っている個性や成長のスピードを疎かにしているように感じます。
ちょっとぐらい、人と違っていてもアタフタせずに、それを親がストレスと感じずに、もっと大らかに子ども見ていられるようになれたら…と思います。
挨拶ができない
いくつになっても靴を揃えたりご飯を食べる時に散らかす
人や自分より弱いモノを殺傷する攻撃する
それ以外は、多少、人と違っていようが親がストレスを感じる事はないんです。
ぬちどぅ宝~子は宝~と言いますが、それは、未来の日本を背負って立つという意味もありますが、子どもの元気な声と笑っている姿が邪気を払ってくれるのです。
毎日元気に笑って楽しくすごしてくれていれば、それでいいんです。
本当は、それが一番大事な事なんです。
それを、親のエゴや大人の競争社会に無理やり当てはめるからおかしくなるのだと思うのです。
子どもは子どものスピードでちゃんと成長しますから。
焦らずゆっくり子どものスピードで見てあげているといいと思います。
人生の最後の最後にちょうじりがあっていればいいんです。
人生なんて300ページの小説のような物ですから。
でも、裏を返せば、それだけ、今の大人には余裕が無いんでしょうね。
そんな事を記したくなる朝でした。
8月25日・今日の暦
迷い迷った道に光が見えてくる日になりそうです。その光の方向は、あなたの足をきちんと地に足をつけてくれます。時に、プロフェショナルな道に導いてくれるかもです。希望の光を見つけたら、その方向にしっかりと心を強く持ってお進みください。
では、皆様、良い一日をお過ごしください^^