お庭な出来事

since may 5 2005
庭で見えるもの・・・色々です

そしてEOS620を購入

2009年09月23日 | カメラの話

高校生の頃からだったか、一眼レフ(というよりレンズ交換型カメラ)の存在を知り、フィルム巻上げレバーを引いている様を見て、何だか羨ましくなった事があった。
記憶を辿ると、キヤノンAE-1、ミノルタX-7、オリンパスOM-1と言ったカメラが欲しかった。
特に小型だったOM-1が一番欲しかった。
しかし、OM-1は友人が持っていて、ひねくれている私は人と同じモノを後で手のする事についてとても抵抗を持っていて、結局は買わなかった・・・お金が無かったのかな?
X-7はもちろん、宮崎美子のTV CMの影響ですね。(80年)

そんなこんなで、結局は何も買わずに過ごしていたが、あるきっかけで一眼レフを買うときが来た。
あるきっかけとは・・・・

仕事の内容である。

仕事の内容が、カメラの関係になり、始めたのは良いが、カメラの使い方・パーツの呼び名などサッパリ分からない。
やはり、勉強を兼ねて自分で使ってみるのが一番だろう・・そんな判断の基だった。

当時はちょうどAFが出始めで、ミノルタのα-7000が出て、直ぐの頃。
何が良いかと思っていたら、キヤノンがEOSを発表した。ミノルタは、α-7700を出したかな?
何が良かったかと言うと、レンズ内モーター。それもUSM。
これが静かなモーターで、動きは機敏だし。
レンズが大きくなったりした時の事を考えると、レンズ内のほうが良さそう。
ニコンも出したと思ったけど、互換性を維持するためにレンズ外モーターになったとか。
私は一眼レフ初心者だったので、過去のレンズなんか関係なしだったのです。

1987年12月のことである。
EOSには、650と620があり、結局は620を選択。何故??わかんないわ・・

当時、カメラが安いと言われていた新宿に行って、ヨドバシ・さくらや・ドイと回って結局さくらやで買ったようだ。
レンズは35-70mm、ストロボ300Zと共に購入。
当時キヤノンはF1のスポンサー(ウイリアムズ)していて、F1 Goodsがプレゼントについていた。今でも持っています。
ジグソーパズルとストラップ。ストラップは今でも使っています。

その後、レンズを100-300mm、50mmマクロ、35-105mm USMと買い足して現在に至ります。



詳しい内容は、こちらのキヤノンのホームページに載っていますので参照してください。


最初の35mmフルサイズカメラ オリンパス35EC

2009年05月06日 | カメラの話
多分、これだと思うんだけどナァ~。
と、記憶が定かでないのですが・・・
でも、オリンパスと言う事と、巻上げがレバーでなくダイアルだった事。等など。。
記憶を振り返ってみると、どうもこれのような気がします。

何故、親が買ってくるのはいつもオリンパスなんだろう???
以前から父親は都内のカメラ屋さんの会計をしていて、たまにバイクの後ろに乗って仕事場に連れて行ってもらっていました。そこのカメラ屋さんの計らいだったのかもしれません。
結構有名なカメラ屋さんで、今もありますよ。
オリンパスEEを手にしたときは、「カメラ屋さんからのプレゼント」といってました。本当かな?

このカメラは、結構長い間使っていました。

オリンパス35EC (1969)

最大4秒という長時間露光を可能にするセイコー社のプログラムシャッターに加え、外付けストロボによるオートフラッシュマチック機構も装備しています。この後、改良型のEC2にモデルチェンジされました。



発売:1971年
当時価格:20,800円
レンズ:E.ZUIKO 42mmF2.8(4群5枚)
シャッター:SEIKO ESF(4~1/800秒のプログラムAE)(フラッシュマチック:1/20秒)
    手前のリングで「A」に合わせるとプログラムAE、
    フラッシュのガイドナンバーに合わせると
     シャッター速度は1/20秒(フラッシュマチック*2)
受光素子:CdS素子*1  プログラムAE:EV1~17
ピント合わせ:ゾーンフォーカス・4点、鏡胴の距離表示  フラッシュ:なし
電源:HM-N型水銀電池 ×2
サイズ:111×67×49mm  重量:約410g
バッテリー消耗時シャッターロック。フィルム巻上げ:背面ダイヤル、巻戻しクランク:底面
シャッターロックレバー:鏡胴横 (セルフタイマーではない)

*1:Cds素子
セレン光電池に比べ反応性を高めた。
CdS(硫化カドミウム)素子を使用した露出計。乾電池が必要。
動作原理は、CdSに当たる光量が多くなると抵抗値が小さくなり、その分電流が多く流れるという仕組みです。
*2:フラッシュマチック
今は、TTLオートとか、オートストロボというように、何も考えずにカメラが全自動で調光してくれていますが、当時のストロボは、光の強さであるGN(ガイドナンバー)があって、これと被写体までの距離で絞りを決めるという方法でした。
このカメラも確かストロボのGNをリングを回して決めていたように思えます。
また、ストロボにも簡単は換算表が付いていた気がします。
普通の露出あわせは自動になりましたが、まだまだマニュアルなんですよね。

(カメラの記憶が薄いので間違っているかもしれません)

最初に手にした望遠ができるカメラ コダック テレスタマチック608

2009年03月25日 | カメラの話
コダック テレスタマチック608

このカメラは、中学の時のお小遣いをはたいて買った・・と思う。
欲しかったかったのは「望遠機能」。
このカメラは二焦点のレンズを持っていて、テレ(望遠)とワイド(広角)に切り替えることができる。テレに切り替えると、小さな枠が出てきて、ファインダーの視野角を狭くするようになっていた。
三脚ネジもリモートレリーズも出来ない。おもちゃのようなケース。今思うと、これって写るんですと大して変わらない程度のもののような気もするんだけど、当時は安くて望遠機能がついているのが無かったんだと思う。

さて、その望遠機能は何に使ったかは定かではないけど、何となく憧れだったね。
古いネガのストックを見ると110フィルムが残っています。当然それは、このカメラで写したもの。中身は良く見ていないけど。。。何が写っていたのかな?
110フィルムはべた焼が無かったと思うので、全部プリントしていたと思う。35mmのフィルムは、プリントが高かったのでべた焼にしてからプリント注文していたんだけどね。それにこの頃はカラーフィルムだったね。

そうそう、フラッシュが変わっていた。
それまでのコンパクト機はキューブ型のフラッシュがついていたのだが、このカメラに付属されてきたのは、縦2列横4列のもの。8コマ使ったら新しいものをが必要。このフラッシュをつけるとシャッター速度が遅くなるので、使い終わってからは、ソケット部分だけ切り取って、シャッター速度切り替え用に持っていた。追加は買わなかったな。

取扱説明書が複数言語(5ヶ国語以上)だった。書いてある事は少ないけど、言語数分あるので、カラーでページ数が妙に多かった気がする。この頃に外国語の説明書は初めてでしたね。

結構最近まで持っていたような気がする。もしかすると探すと有るかもしれない。
110フィルムももうなくなりつつある??
たまには使ってみるか・・・と、思った事は無い。

ネット上で色々と情報を探ってみたけど、日本のサイトでは皆無。海外サイトでなんとかここまでの情報が見つかった。




コダックのホームページにリストがありました。
残念ながら、日本のサイトからは情報が得られなかったので、英語のままです。
KODAK TELE-INSTAMATIC 608 Camera 1975~1979 110Film USD35.95

Tele-Instamatic 608Film Size: 110
Shutter: 2-speed 1/125 (1/45 for flash)
Depth-of-field: from 5 feet to infinity (25mm) and 6 feet to infinity (43mm)
Lens:Fixed focus meniscus 25mm f/11 & 43mm f/11
Dates: 1975-1979
Original List Price: $35.95
Designed for flip-flash or special flip-flash socketed electroinc flash, like the new Ektron II flash.
No battery used.
Sping-loaded lens cover/viewfinder cover, does not lock shutter.
No tripod or cable release socket.
Overall size 2 1/4 x 5 x 1 1/8".

小学校時代のカメラ

2009年03月12日 | カメラの話
ヤシカ16は父親が持っていたのをいじって遊んでいただけだったのですが、その後、小学校の時(4-5年生?)に買ってもらったのが、オリンパスEEです。(年代からすると、EE2だと思う。)

オリンパスペン。ハーフサイズによる小型軽量化、リヤワインディングによるシンプルな巻き上げ機構、高品質な描写力を持つDズイコーレンズ、美しく使いやすいデザイン。独創的な発想を凝縮したペンは、1960年代から70年代にかけて、ハーフサイズカメラの大ブームを引き起こしました。ペンシリーズの累計販売台数は、1700万台を超えています。この後、ペンシリーズの独創性は、伝説のハーフサイズ一眼レフシステム、ペンFシリーズを生み出します。

使いやすさに徹したオリンパスペンEEは、昭和36年(1961年)の発売です。
「固定焦点」「シャッタースピード1/60秒」「露出は絞りの自動調整」と、機能を合理的に割り切ったオリンパスペンEEは、ボタンを押すだけで、誰でも簡単に美しい写真が撮れるカメラでした。 価格は10,000円。このEEシリーズは、8機種まで展開し、ペンカメラが広く普及する原動力となりました。
オリンパスのHPより。

1970年頃なので、少しあとの機種になっているんだと思うのですが、ほぼこの形でした。
ヤシカ16は絞りだのシャッター速度だのダイアルがあったのですが、これは何も無かったように思います。つまりフルオート。(オートフォーカスでは無いですが)
レンズの周りにあるのが多分光量センサー。いっても、この頃はフォトダイオードなど無いですから、セレン光電池という素子を使っていました。距離はレンズリング部分で調整しました。

小学校からいつまで使っていたか・・・分かりません。
フィルムを見たら、高校の時のフィルムはフルサイズの次のカメラになっていました。




オリンパスペン EE2
1968年~1977年3月
型式:ハーフサイズレンズシャッターカメラ
レンズ:D.Zuiko 28mm F3.5
焦点調整:固定式 4m
ファインダー:アルバダ式ブライトフレーム 0.5倍
露出計:セレン光電池、プログラムEE方式
フィルム感度対応範囲:ASA25~400
シャッター:オリンパス製1/30.1/250秒自動切り替え(後期型1/40.1/200秒)
シンクロ接点:X接点
フィルム巻き上げ:リア-ワインデイング式
電源:セレン光電池
サイズ:108x66x42mm、335g
発売価格:11.000円

*1:セレン光電池について
鉄やアルミニウム板の上にセレンの薄膜を塗り、その表面に金属半透明膜を蒸着したもので、光を当てると発電する。寿命は非常に長く、劣化の原因は、セレンそのものではなく、周囲の金属や電極がであることがほとんどである。数十年前のセレンが今でも使えることは決して珍しくない。低照度で起電力が落ちることと、光の変化に電流の変化が鋭敏に追従しないのが欠点と言われる。

オリンパスペンの詳しい説明はこちらが良いです。

私が最初に手に入れたカメラ

2009年03月09日 | カメラの話
<新シリーズです>

自分でカメラを手にした時からの話をいつか書こうと思っていたのですが、最初に手にしたカメラの名前が思い出せずに今まで時間が経ってしまいました。
不思議なもので、ふと何かを思ったのでしょう?以前EOSの故障から、故障について何か書いていないかと検索をしていたのですが、頭の中に「ヤシカ」という言葉が思い浮かびました。
そして、検索してみたら、ついに引っかかりました。
そうそう、ヤシカ16です。これこれ。これだよ~!!!
まさしくこれで。私が最初に手にして遊んだカメラ。
多分、幼稚園の頃だったと思います。小学校の時にも使っていました。
林間学校(って今あるのかな)に行く前だから、小3くらいまでは使っていたような。
フィルムも高かったし。
その頃のネガは私のところには残っていません。どこかにあるのでしょうか・・・
と言う事で、話のきっかけにしようとしていたカメラを大発見して、とっても良い気分です。
続きはボチボチ書くようにします。




1959年にヤシカが初めて出した16mm判のカメラ。
発売の時、六つの特許と15の実用新案が組み込まれた魅惑的な製品と販売していました。
性能的にはあまり特色はありませんが、クリップロードと称してピストンの弾倉を装填するようにマガジンをカメラボディーにカチンと入れると、すぐに撮影できる格好良さが当時の若者に受けました。
またイエロー、珊瑚、深紅、グレー、チャコールグレーの5種のボディーがあって、すきな色のカメラが選べました。
レンズはトリプレットタイプで、固定焦点式のヤシノン25mmF3.5付き、シャッターはBと1/25~1/200秒。
フィルムマガジンに特徴があり、箱型のダブルマガジン方式でした。マガジンに新しいフィルムを入れる時はコツが必要です。
付属品にはフラッシュガン、フィルターセット、現像タンク、プリンター、プロジェクター等がありました。

発売:1959年5月発売
画面サイズ:10x14mm レンズ:ヤシノン25mm/F3.5、固定焦点
シャッター:B、1/25~1/200 フィルム送り:ノブ回転
ファインダー:逆ガリレイ式、0.45倍 フィルムカウンター:自動復元、順算式
フィルム:16mmフィルム使用 大きさ:105x35x51mm 重さ:約300g

(株)メディアジョイホームページより引用させて頂きました。

カメラの故障

2006年08月01日 | カメラの話
う~ん、困った。
愛用のEOSに故障発生。
下の図は、EOS-1Vのものですが、構造的にはEOS KISS Digitalも同じはず。

撮影時に跳ね上がるのがクイックリターンミラー(メインミラー)で、これは正常に跳ね上がっている。
だけど、サブミラーが動かない。
通常のファインダーで覗いている時に、メインミラーを通過させてサブミラーからAFセンサーへと光が通るわけなのですが、このサブミラーが跳ね上がらなくなってしまい、画面の下1/3が写らない状態になってしまいました。
なので、サブミラーを出さずに、引っ込ませたまま。
  というのは、メインミラーに張り付いたまま。
  これだと、AFが効かない。マニュアルのみ。
  さらにAFが効かないのでマニュアルにしたら、合焦時の知らせも無い。
という状態になっています。
メインミラーから無理やり剥がすと、はがれっぱなし。
  というと、1/3しか写らない状態になる。

どちらにしても結構きつい。
どちらかというと、フルにマニュアルフォーカスであわせるしかないのですが、普段AFに依存しているのでうまく合わせられない。
なので、ピンボケ多くて・・

修理するかどうするか・・・ちょっと悩み中。
簡単に治ると良いのですが・・ というか簡単に直りそうなんだけど直らない。
なので、今週は写真が撮れるかどうか・・という具合です。
暫くはピンボケの画像で投稿するかもしれません。
または、暫く写真写さないかもしれません。あしからず。

それにしても、参りました・・(^^;

カメラ機材について(一眼とコンパクトデジカメ)

2005年06月12日 | カメラの話
写真が綺麗に撮れるのは機材のせいでは無いかと思われていますよね。
うーん、それもあります。(^^;


ではどんな機材を通常使用しているかと言うと、
特にマクロを使用する場合は、EOS KISS DIGITALを使用しています。
こんな感じです。

レンズは、100-300mm/35-105mm/50mmマクロの3本が通常用意しているものです。
フィルム時代には、EOS620を使用していました。その時にそろえたレンズです。


セカンドカメラとしては、OPTIOS4iを使用しています。
 


その違いについて、以前、ミニバラが咲いていたので撮り比べしてみました。


EOSで撮影したものです。レンズは50mmマクロです。(卑怯かな?)

F3.2,-1/3EV,1/2000

(ちょっと開けすぎかな・・と思います。)

F7.1,-1/3EV,1/400

  (こんなものかな・・?)


OPTIO S4iにて撮影
ほぼ同じような条件で撮影。
こんな感じに撮れました。

  F7.7,1/160,ISO 50,マクロ,f=105mm,WB自動,分割測光・・もう少し絞りを開けたい・・


こちらはおまけ



撮影してみてこんな事が判りました。
*EOSの場合は、自分で条件をいくらでも振ることが出来る。
*OPTIOは、オートになっている部分が多く、設定が出来ないことが多い。


ピント
これが結構困りました。フォーカスのポイントが判り辛い。
液晶では確認出来ない。

絞り
EOSの場合はプログラムシフトと言う機能で、ダイアルで絞り/シャッター速度を簡単に変えられるのですが、OPTIOはそういった撮影が出来ません。
OPTIOS S4iの最小F値は2.64。ここまで使用できればボケ味も出せるのですが。

焦点距離
EOSは今回50mmマクロを使用しました。
OPTIOはテレマクロになりました。ワイドマクロでは寄れないので・・・
300mm相当でのテレマクロは、手ぶれもしそうで結構怖いですね。
おまけに、ISO感度が勝手に50になっているので。
出来れば、ISO100のままでシャッター速度を上げてくれると良いのですが・・


と、普段気軽に撮影するにはOPTIOは小さくて良いのですが、狙って撮影するのは結構骨が折れますね。
何しろ、ボタンが少ないので、設定変えるのが大変。
EOSはそれぞれ設定用ボタンがあるので、構えながら色々と振ることが出来ます。
値段の差か・・・


ダラダラと長くなったので、あとの気づいた点はまた別途。