舞台はパリ郊外にある高校で劣等感をかかえた落ちこぼれや、問題児達とアンヌ先生が奮闘する様を描いたヒューマンドラマで実話を基に作られました。
アンヌ先生が受け持つクラスの生徒達は学校や社会に対して、常にやり場のない怒りや不満を抱いています。
また様々な人種の生徒がいるので
生徒同士の民族や宗教的な対立が絶えず起こります。
そんな問題児だらけのクラスをアンヌ先生が試行錯誤しながらも牽引し、皆で歴史コンクールに入賞を目的に出場しようと生徒達に呼び掛けます。
テーマはすばり『アウシュヴィッツ』です。生徒達は難しいテーマに文句を言いながらもアンヌ先生の熱い想いを受け止め、一致団結して歴史コンクール出場を目指すのでした。あらすじはこんな感じです。
アンヌ先生を演じるアリアンヌ・アスカリッドさんの代表作は『マルセイユの恋』という有名な映画だそうです。
映画ブログ書いてる割に無知ですみません。
この映画で印象に残ったはアウシュヴィッツ収容所の生き残りのレオン・ズィケルさんが、当時の辛く悲しい思い出を生徒達に語るシーンです。
このブログを書く前にネットで調べるとやはりこの作品は第二次世界大戦ついて扱っているので、賛否両論ありますが私は観て良かったと思います。
批判する人はすぐプロパガンダと言いますよね。表現の自由ですけどあの言葉を多用する人は嫌ですね。
表現がどうあれ悲惨な戦争の歴史を後世で繰り返さないために、私はこういう戦争をテーマにした映画をこれからも積極的に観ていきます。
そしてこれからもブログという小さい世界から平和を訴えていこうと思います。
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