8月31日土曜日からNHKの土曜22時枠で始まりました。
全3話。
この前、録りためビデオの中の1話目を見て、2話目も録画されてたのでこの前の週末視聴。
でもコレ、全3話しかないらしいんです重いテーマだから難しいのかなぁ。もう次で終わりです😢
と、書いてる頃はまだ3話まで行ってなかったのに、もう全3話終わってしまいました
重たい、重たいって、勝手に重たいイメージを私が持ってるだけですが、タイトルからも分かるように「精神疾患」がテーマです。
1話目は「パニック障害」
主人公は保育園児がいるシングルマザー。通勤の満員電車内で呼吸困難が起こる。
電車を降りて、ホームで動けなくなってるところにたまたまそこにいた精神科医の弱井先生が呼吸法で呼吸困難を鎮めてくれる。
日本の精神疾患の患者の数はおよそ800万人、12人に1人。アメリカでは日本の3倍、4人に1人が精神疾患を患っているというデータがあるそうです。
それに驚いたが、更に驚くことが。
日本の自殺率は世界で6位、アメリカは20位で精神疾患患者の数は多いが自殺は少ない。
弱井先生:「…言えなかっただけかもしれませんよ。精神科に通うのは恥ずかしい。周りに知られたくない。そういったこの国の風土が精神科に通うハードルを高くしている。僕はそう考えています。日本は隠れ精神疾患大国なんです。」
確かに。うなづける所があります。
「精神科は特別なところ」という勝手な思い込みが日本のそういった風土を作り上げてきたんですかね🤔
勝手な思い込みでも「精神科」というとハードルが上がります。
心療内科とか、ハートクリニックという言い方で言われると少し足が向きやすいかな🤔
これも勝手な私の思い込みから来てますかね
例えば失恋したとか…日常で起こった些細なことで落ち込んだ時でもアメリカの人は気軽に精神科を受診すると言われてました。
でも弱井先生のようにきちんと話を聞いてくれる先生がどれだけいるんだろうと思いました。
主人公が訪れた最初の病院の先生はパソコンの画面ばかり見て、患者さんの顔も見ません💦
おまけに詳しいことはこの本を読めとばかりに「受付に置いてあります」と。そしてお薬を出しておくと。
確かに病気のことは本を読めば詳しく書いてあるだろうけど…そうじゃなくて
弱井先生のような精神科医がいるなら、会ってみたいですね。
確かに病気のことは本を読めば詳しく書いてあるだろうけど…そうじゃなくて
弱井先生のような精神科医がいるなら、会ってみたいですね。
診察室とは思えぬ、リラックスした、明るい部屋
患者さんと向き合い、「辛かったですね」と患者の話しに耳を傾ける。
それだけで救われた気がしてきます。
主人公は「パニック障害」と診断。
主人公は自分でメンタルは強いほうだと言いますが、
弱井先生は
”心が弱いからなる病気でなくて、脳の誤作動“だと。
パニック障害とは、例えば電車などの公共交通機関や公共の場のような逃げられない状況にいることに対する恐怖
そこに身の危険はないのに、危険だと脳が誤作動し、心臓がバクバクなり、息が苦しくなり…
東京に行ったときの満員電車は初めての経験で、あれは身の危険を感じる混み様でしたね
心も体もどちらも健康で居たいです。いろんなストレスを上手にかわして。
でも、心が疲れた時に気軽にかかれる精神科医がいたらいいのに。
こんな先生がいたら、安心だと思いました。
先生によっても同じ患者でありながら、対応も処方も違うって。
そうなると信頼できる先生に出会いたいなぁと思いました。