昨日、待ちに待った「アンチヒーロー」の最終回でしたね
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私は仕事のため、今朝、帰ってきてじっくり見ました👀
いきなり冒頭に出てくる鬼ヶ島の鬼の子どもの話。さらっと流れましたけど、この話だけでたくさん語ることが出来る話題ですよね
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実際に新聞広告のコンテストで最優秀賞に輝いた作品の一節であったのではないかと思います
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「僕のお父さんは、桃太郎というやつにころされました」と言っている鬼の子どもを描いた作品です。
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そんな事、考えたことないですから…立場が違えば、見え方、考え方、捉え方が変わる事をハッとする一言でまとめてあり、ドキッとしますよね
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作者は「ある人にとって幸せと感じることでも、別の人から見ればそう思えないことがある。違う視点でその対象を捉えるかによって、しあわせは変わるものだと考えました」とコメントされています。
お話はめでたし、めでたしで終わるけど、現実はそのあともずっと続いていきます。その事をどう捉えるか…奥深いお話です
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ここからは私の心に突き刺さった場面より
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「例えば、大切な家族を前に男がナイフを振りかぶっている。今にも殺されてしまいそうだ。君の手にはナイフがある。さぁ、君はどうする⁉️」
「殺します」
「成長したねぇ(拍手)…あのとき君は答えられなかった、大切な家族を守るためには誰しも人を殺す。そして家族を守った君を人々は、正義と言うんだねぇ。私にも守るべき家族がいる。」
「自分の家族さえ良ければ他の家族は犠牲にしてもいいと…。」
「鬼ヶ島に乗り込んだ桃太郎は鬼にも子どもがいると考えたでしょうか⁉️」
「ある行為が正義になるか、悪になるかは見え方次第…法律というのはねぇ、その見え方のためにうまく利用するべきものなんだよ。だから君も、これまで法を利用してきたんだろ⁉️」
「よぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜くご覧ください。」
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長かったですよね
あの、よぉく
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「…そこで、部下に指示して、この書類そっくりの偽物を作らせ、資料室に仕込んでおいたんです。」
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いずれ貴方がこの書類を探しに来ることを見越して…もちろん近くには小型カメラも一緒に…
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「競い合い、奪い合う、それがこの世の中だ。守りたいものを守るためには他人を蹴落としてでも勝ち上がるしかない。」
「この社会は一度でも道を踏み外した者に二度とチャンスを与えない。誰もが勝ち上がるために必死な世の中で足を踏み外した人間は踏みつけにされる。それが真理だ。現実なんだよ。」
「その同じ言葉を娘さんにも言えますか?」
「ふとした瞬間、意図せず足を踏み外すことは誰にでもあります。その時、彼女が踏みつけられたとしても父親としてそう言うんですか?仕方のないことだと…それが世の中だと…。」
「確かにあなたのおっしゃるとおり、この世の中はちっとも公平ではない。なんの落ち度もなく、命を奪われる者がいる。何年、何十年と悪事を重ねても隠し通し、富と権力を恣にするものもいる。こんな不平等な世の中で誰もが気づかないうちに自分の物差しで人を裁き、罰を与える。時には、二度と立ち直ることが出来ないくらい厳しい罰を。本当に恐ろしいことですがこれが現実です。だって人は人を裁くことが快感ですからね。」
「法によって白となった事が本当に白なのか、黒の奥には実は限りない白が存在してるのではないか。それを考え続けることこそがこんな世の中を作ってしまった我々の役割なのかもしれません。」
「大切な人を守るためなら誰しも人を殺す。確かに今の私は殺すでしょう。
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だがそれだけではありませんよ。地獄へとひきづりおろし二度と這い上がれないよう見張り続けます。
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あなたが自分の罪を悔い、償いたいと思うその日まで。共に地獄に堕ちましょう。」
「ずっと気になっていたことがあります。僕を何故、事務所に入れてくれたんですか?」
「初めて君を見たとき。」
「貴方がたがそこにいるのは罪のない人間に罪をきせるためですか?法に携わる人間が人々の信頼を背負っていることを忘れては駄目です。法廷に立つ者のそれが誇りなんじゃないんですか。」
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「君のその信念が志水さんの冤罪を晴らすための力になると思った。人は二通りある。真実と向き合う者とそこから目を背ける者。君は見込んだ通りだった。君は言ったよな、大事な人を守るためなら人を殺すと。必ずやり遂げてくれると思っていた。君を部下に持てたことを誇りに思う。」
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あの裁判からずっと考えていました。法律とは一体なんなのか。罪を償い、やり直すためにあるのが法律だと…前まで思ってました。でも今は知っています。罪を償ったからといって許してくれるほど世の中甘くない、公平でもない。そんな不条理と闘うためにアンチヒーローが必要なのかもしれません。だから今度は僕があなたを無罪にして差し上げます。
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春ドラマの中の夢中になったドラマの一つです
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あの裁判からずっと考えていました。法律とは一体なんなのか。罪を償い、やり直すためにあるのが法律だと…前まで思ってました。でも今は知っています。罪を償ったからといって許してくれるほど世の中甘くない、公平でもない。そんな不条理と闘うためにアンチヒーローが必要なのかもしれません。だから今度は僕があなたを無罪にして差し上げます。
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春ドラマの中の夢中になったドラマの一つです
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次々と最終回を迎えて春ドラマが終了しています。
また夏ドラマに期待して
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