宮殿がそのまま街になったのがこのスプリットです。
ディオクレティアヌスがここに宮殿を建て、ローマ帝国が滅亡すると異民族に追われた人たちが住み着きました。
宮殿を増改築してできたのが今回観光する旧市街です。
また、ダルマチア地方は犬のダルメシアンの故郷でもあります。
古代から狩猟犬やオスマン帝国の国境を守る軍用犬として活躍していました。
「101匹のワンちゃん」で一躍有名になりましたね。
では観光スタートです。
ディオクレティアヌス宮殿の青銅の門から入場します。
ちなみに門は東西南北に4つあります。
まずは地下宮殿の見学
昔の人が残したごみの塊が遺跡になっております。
大聖堂の鐘楼からの眺めが最高のようですが、残念ながら修復中。
皇帝の私邸の玄関口。
小さな円形のスペースは音が反響しやすいのでアカペラのコーラスパフォーマンスが行われています。
そして、金の門
のところにあるグルグール・ニンスキの像
像の左足の親指に触れると幸運が訪れるとか。
金の門から入って、ペリスティルという広場へ一直線。
有名なチョコレート屋さん「ナダリーナ」
この通りには、ラベンダーの石鹸とかオレンジピールとかかわいいものがいっぱい売ってました。
ユーロも使えました。
ペリスティルという広場が旧市街の中心です。
ネクタイ発祥のお店「kroata(クロアタ」がありました。
自由時間にはレプブリカ広場に行きました。
青銅の門を出て左にまっすぐ10分くらいです。
出て右にまっすぐ行くと青空市場があります。
ベネチア風の建物に囲まれた美しい広場です。
プロムナード沿いを歩きました。
あとは、お土産をいろいろ買って、スプリットを後にしました。
残念なのが、スプリットで同じツアーの方がスリにあわれてしまいました。
カバンのファスナーが開いていて財布が抜かれていたようです。
こういうのを目の当たりにすると、いざって時に備えてクレジットの電話番号を控えるとか・・・
財布は分けるとか・・・カードは最低限以外は持ち歩かない・・・とか
対策と備えは必要だなと考えさせられました。
スプリットでは女性3人組のスリがいて観光客を装っているので気を付けてください。
現地ガイドさんや警察も知っているようですが、現行犯でないと逮捕はできないですもんね。
次はトロギールに向かいます。