パブラベンダーのBLOG

平井のパブラベンダー、リニューアルしました!
みなさん、気軽においでください😀

アジアン パブラベンダー!!

2008年04月25日 15時19分50秒 | Weblog
お客さんに女の子は、どういう風に採用するの?と時々きかれます。

ラベンダーで働いている女の子はほとんど中国語新聞やお友達の紹介です。

中国語新聞は、繁華街や大きな駅のターミナルで配られている無料新聞です。

中国の女の子は、アルバイト雑誌はあまり見ません。だから中国新聞で募集するのです。

後は友達の紹介です。友達と言っていても、友達の友達の友達が仕事を探しているという感じです。なので直接の友達ではありません。仲間意識が強いのです。

ラベンダーがオープンした時は女の子が少なかったです。なので友達の友達をたくさん紹介してもらいました。但し中国と確認するのを忘れてました。いろんな国の子が面接に来ました。

タイや韓国、、ロシア、インド?? いろいろな国の子が面接にきて、全て採用してしまいました。

お客さんに 『本当に中国パブ??』 と言われた事があります。
ごめんなさい、アジアンパブです。

今は採用時に中国出身か確認してますよ!!

だから今は中国の子しかいません!!

もちろん新人のモモちゃんも中国です!!

みんなも確認しに来てね

ひとみより

http://www.chinesepub.jp/



今までで一番不安な春節(旧正月) 最終章

2008年04月17日 16時20分53秒 | Weblog
だいぶ夜も遅くなって空港内も静かです。

私の所持品は、少しのお金(日本円 2万円と中国元 450元位です)それとお土産です。お土産の中には食べ物があります。いざとなったらそれを食べます。

草加せんべいと浅草名物 雷おこしです。太ります。

取りあえず空港の中をブラブラしていると一人の男性が私をじっと見ています。

男性は空港関係の制服をきて、長身で優しそうな人でした。75点位です。

私は思いました『もしかして私が綺麗だから??』『杭州で恋が芽生える!!』などと楽しい事を想像していました。



私はよく勘違いをします。先日も亀戸駅でナンパだされたと思ったら、行動があやしいから私服の警察官に職務質問をされただけでした。


制服の彼が話しかけてきました。『どこに行くの??』

私は答えました『福建省の福清市です』

彼はいいました『福清までの飛行機は取れないけれど、アモイなら取れるよ』

アモイと福清の距離は200キロ以上離れています。成田から帰る場合は、アモイまで行って車で福清まで行きます。

とりあえずアモイまで行ければ何とかなります。お願いしました。

男性はカウンターの女性の人と話をしています。男の人の仕事の風景はかっこいいものです。75点の人でもかっこいいです。

私はお金を払おうとしました。大事な事に気づきました。お金が45元足りません。夜が遅いから日本円も両替もできません。

原因はふにゃふにゃ海鮮塩ラーメンです。あれを食べなければ私は悔やみました。

けど気づきました。私にはカードがあります。丸井のカードです。学生時代に作りました。はずかしいけど限度額は5万円です。最近無駄遣いもしていないので使えるはずです。

私は願いを込めてカードを差し出しました。

数十秒後、、、、。

航空券が発券されました。とうとうこれで帰れます。実家には公衆電話で連絡をいれてお父さんとお兄さんがアモイまで来てくれる事になりました。


とりあえず私は75点の男性にお礼をいいました。お土産の雷おこしを差し上げました。

彼は喜んでくれました。笑顔です。ニコニコです。
雷おこしで喜んでくれるのは日本人は誰もいません。初めてあえて関心しました。あまりに喜んでるので、だんだん申し訳なくなりました。


75点の男性は私に電話番号を書いた紙を差し出しました。
『こまった事があったらいつでも電話してください』

これった誘われてるの?私は少し感動しました。またいつか杭州に来る時は彼に会いたいと思いました。

『かならず電話しよう』と心の中で思いました。

私は連絡する約束して男性とわかれました。

飛行機に搭乗です。いよいよ杭州とお別れです。いざ出発するとなると少し寂しい気持ちになります。

けど短い時間にいろんな経験をした気持ちでいっぱいです。

少し涙がでてきそうです。

杭州を飛び立ちました



>>>>到着後<<<<



アモイの空港には、お父さんとお兄さんが迎えに来てくれました。

私は、安心感からたくさん泣きました。  涙もたくさん出てきました。

家に着いたのは夜中の3時です。私の家族もみんな起きて待ってました。

着いた時はお母も安心してたくさん泣いてました。

久しぶりに実家の食事を食べて、空港での出来事を話して、お母さんのベットで、子供の頃に戻ってお母さんと一緒に寝ました。




あとがき

75点の彼に電話しました。

お母さんに話したら、ひとみの勘違いで『そういう仕事なんでしょう』との事。

翌日お礼を兼ねて彼の電話をしました。彼と恋が芽生えるかもしれません。

、、、つながった先は旅行会社の案内所です。

事情を話して彼を探したけれど特定する事さえできませんでした。

もしかしたら彼は、こう言いたかったのかもしれません。

『こまった事があったらいつでも電話してください』じゃなくて『旅行でこまった事があったらいつでも電話してください』

また私の勘違いでした。




※※※  今までで一番不安な春節(旧正月) おわり  ※※※







今までで一番不安な春節(旧正月) その5

2008年04月05日 17時00分37秒 | Weblog
杭州について5時間。

取り合えず航空会社の人が飛行機のチケットが出来たら携帯に連絡してくれる事になりました。

私の携帯は中国でも使えます。とても便利な電話です。AU最高



取り合えずみんな心配するといけないので携帯で実家のお母さんに連絡です。

「私は無事です。心配しないで」実家に電話をしました。
お母さんは心配で泣いてるようです。

ありがとうお母さん「私はがんばって福建省まで帰ります」

10分後今度はお父さんから電話です。
「バスで帰ってこい」  「お父さん無理です。2000㌔以上離れてます!!」

10分後 お兄さんから電話です。
「おみやげ何?」  「今はそれどころじゃないんです!!」



大変な事に気づきました。携帯の電池がありません。充電もできません。
これではチケットが取れて連絡が来ても電話が通じないよ!!


みんなお願い 私の携帯に電話しないで!!電池がないの!!



今度は日本の友達から電話です。
「丸井で靴を買ったよ」  「好きなだけ買ってください。全てアナタの物です」

今度はお客様から電話です。
「今日、お店忙しいの?」  「忙しいです。だから切ります。ピッー」
ごめんなさい。嘘つきました


おそれていた事が起こりました。とうとう電池がなくなりました。

私は途方にくれ、空港の中で電池の切れた携帯電話を持ち泣いてました。



最終章につづく