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A型のフルート/B型のフルート

2016年05月14日 | レッスン日記

最近、小中学生のレッスンが増えてきて、あることに気づきました。

A型の子供と、B型の子供では
同じレッスンにはならない
ということてす。

生徒さんのなかで、多い血液型はB型てす。

日本人はA型の人が多いと思うのですが、フルートする人はB型が多いのでしょうか。
同じ教室のサックスの先生もやはり、
「B型の生徒さんか多い」と言ってたので、管楽器をする人はB型が多いのかもしれません。


さて、始めてまもない生徒さんは、頭部管のみの練習をしばらくやってもらいます。
これがとても単調な練習なのてす。
だいたい5秒続けることができるようになったら、本体をドッキングさせるようにしています。
しかし、小学生、しかも二年生、三年生くらいだと、5秒がなかなか続かない。
だんだんあきてくる、、、

B型の生徒さんはここで「早く楽器を組み立てて吹いてみたい!」と言うので、先手をうって楽器を組み立ててもらいます。


しかし、A型の生徒さんは、、、

ずーっと頭部管で遊んでいます。

昨年、多久潤一朗さんに演奏会の時に頂いた曲?に、頭部管だけのものがあったので、
「こんなこともできるよー」ってやってみせたら、

ずーーーっとやってる。

みてー!救急車!
ゆうれい~!
怪獣ぅ~!!!

最後の怪獣ぅ!は、意味わからん。
もはや、頭部管は必要ない(^_^;)

本人は楽しそうにずっとやってます。

ちなみに、アンサンブルクローバーのメンバーで私以外の二人はA型です。
昨年、多久氏から送られてきた楽譜を見て、二人が「A型っぽい曲だね」と言ってましたが、ご本人にお聞きしたらやはりA型の方でした。

A型の人の芸術的センスは緻密なんだなあ、と、B型の私は思いました。A型同士に通じる何か。


ところでA型の生徒さんは、あきずに頭部管だけで「特殊奏法」を開発中です。
すでに楽器を組み立ててる生徒さんも、「特殊奏法」大好きです。すでに私より上手です。
普通の曲も練習しよーねー!


これに対してB型の人、、、

頭部管で練習するのにも「目標」が必要です。
「5秒続いたら組み立てていいよ!」というと、
そればかりやって、あっという間にクリアするので、うっかり5秒に設定できません。
なんとか頭部管だけでもたくさん練習してもらうためのトークか必要になります。
ちなみに「特殊奏法」をやってみせると、チラッと横目で見て、無視!されました。
(T_T)


B型はとにかく目標がはっきりしています。
吹いてみたい曲、
真似してみたい演奏、
将来はプロのフルーティスト!!!

少しでも「何のためにやるのかわからない練習」を嫌います。
そのかわり、理解すればひたすら目標に向けて進みます。

A型の子供は、、、
順番を抜かすのが嫌い。
「この曲は○○ちゃんには簡単だからとばして次の曲を練習しようね」と言うと、
「やってないところがあると気分が悪い。必要なくても全部やりたい」
と言われます。


血液型で性格が違うなんて、ただの思い込みだと思ってますが、
でも、じっさいに違うんだなあと、気づきました。

これは、ただの偶然なのか?
それとも当たってるのでしょうか?

他の先生にもきいてみよう


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