本日、たぶん?最後のレッスンだったのは高校3年生。
今週末、緑井の楽器店の発表会です。
それが終われば、受験勉強の毎日になる?予定です。
最後の本番は、ノブロのメロディ。
シユターミッツまで行きたかったけど、受験する大学はかなりハードル高いそうなので、
無理をせず、続きは大学生になったら練習してください(^o^)
初めて彼女をみた時は、まだ小学生でした。
まじめでおとなしいぶん、人見知りがはげしくて、
前の先生から私に代わってしばらく、レッスン中にずっと咳き込んでいました。
フルートを吹こうとすると喉が苦しくなるのです。
それは、フルートの吹きかたの問題ではありません。精神的な問題であると見受けられました。
他にもいくつかの、精神的な不安からくると思われる癖がありました。
なので最初は、この子は私ではレッスンはむりかも?と思っていました。
先生に緊張してる可能性もある。
と思っていました。
レッスンは相性もたいせつなのです。
ずっとあとになって本人に聞くと、前の先生はかなり怖かったそうで、厳しく吹きかたや指の動かしかたを指導された(しかも昔の奏法で)そうで、
私に替わっても、レッスンがとにかく怖くて仕方なかったとのこと。
なので、彼女のためにふなっしーの物真似を練習しましたね。のせようと思って。
そのかいがあったのかな? まじめに??レッスンに通ってくれました。
途中、中学校の部活では、レッスンで習ったことと違うことばかりを強制され、
高校の部活では、気合いだけの練習に悩まされ、
いろんなことがありました。
何度か、音楽の方面に進学することも頭をよぎったようですが、
先生からみて、ここまで続くと思っていなかっただけに、続けることができて本当に素晴らしいことだと思います。
中学生の頃は、いつまで続くかな?と思っていたものですが、
高校生になって、部活をやめてからは、ちゃんと練習もしてくるようになりました。
いろいろあって何とか続けた結果、彼女にとってフルートは自分の一部、人生の一部になったようです。
これから先、どういう形でフルートに関わって行くのは彼女しだい。
完成はしなかったけど、いろんな未来を想定して手をうったつもりです。
未来がこれからって、うらやましい
これからの人生が素敵なものでありますように。
少しでもその役にたてたら、嬉しいです
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